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平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育振興費
事業名:

キャリア教育充実事業

将来ビジョン関連事業(育む/人財・鳥取の推進)

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教育委員会 高等学校課 指導係  

電話番号:0857-26-7786  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 4,024千円 5,648千円 9,672千円 0.7人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 4,119千円 5,648千円 9,767千円 0.7人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 3,375千円 6,628千円 10,003千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,119千円  (前年度予算額 3,375千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:4,024千円

事業内容

1 事業の概要

生徒が自分の将来に明確な目標を持ち、社会人・職業人として自立していけるように、社会のニーズ等を踏まえ、生徒一人ひとりの特性に応じた進路指導の改善や資格取得の促進を行うなど、キャリア教育の充実を図る。

2 事業の内容

(1)福祉資格取得促進事業 (要求額 3,255千円)(前年度 2,606千円)

    地域や社会に福祉施設などで積極的に福祉活動に参加する生徒に対する「鳥取県福祉ヘルプメイト資格」の認定及び、訪問介護員養成研修、介護福祉士養成研修の支援

    ア 県福祉ヘルプメイト資格取得 要求額 300千円(前年度 300千円)
    鳥取県福祉ヘルプメイト資格とは・・・
     地域や社会福祉施設等での活動に積極的に参加する意欲や態度を養うために設けた鳥取県独自の資格
     
     《認定要件》
     ・家庭、又は福祉に関する科目から1科目4単位以上習得
     ・病院、福祉施設での実習    10時間以上
     ・学校外でのボランティア活動  90時間以上 
     《資格取得者数》 
     ・4校10名(平成20年度実績)
     《要求内容》
     ・携帯手帳作成費

    イ 訪問介護員養成研修 要求額 1,036千円(前年度 1,242千円)
    訪問介護員とは・・・
     介護保険法施行令で定められた介護保険法第8条第2項において介護福祉士と共に介護行為を許された者であり、都道府県知事の指定する訪問介護員養成研修の課程を修了した者

     《実施校、認定要件等》

    認定要件
    実施校
    取得者数
    (H20実績)
    1級学校での講義   84時間
    学校での演習   62時間
    施設等での実習  84時間
    境港総合技術
    (希望者なしの
    ため実施しない)
    24名
    2級学校での講義   58時間
    学校での演習   42時間
    施設等での実習  30時間
    岩美、
    米子、日野
    境港総合技術
    93名
    3級学校での講義   25時間
    学校での演習   17時間
    施設等での実習   8時間
    (H20年度で
    終了)
    24名

      
     《要求内容》
     ・講師謝金
     ・施設実習に係る謝礼及び参加生徒の損害賠償保険料

ウ 介護福祉士養成研修 要求額 1,919千円(前年度1,064千円)
介護福祉士とは・・・
 社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格で,高齢者や障がい者など日常生活を営むのに支障がある者の介護並びに介護者への指導を行う者。

《実施校》
境港総合技術高校

《認定要件》(平成21年度入学生から)
・福祉に関する教育カリキュラム 1820時間(52単位)
・介護実習 455時間(13単位)

《要求内容》
・施設実習に係る謝金及び参加生徒の損害賠償保険
 

(2) 職業教育技術顕彰費 (要求額 10千円)(前年度 10千円)
 職業教育に関する資格取得や各種大会等の成績を表彰し、専門教育への取組を促進する。(賞状のみ)
   ・平成20年度被表彰者数実績 191名

(3) 県高等学校就職問題検討会議費 要求額 62千円)(前年度 62千円)
 企業・学校・行政の代表者により構成され、高校生の募集慣行及び地域の実情に応じた高卒者の応募方法を取り決める。

(4) 就職支援相談員(キャリアアドバイザー)の配置 (定数要求)
 進路指導を充実させるため、民間企業での豊富な経験を有す者をキャリアアドバイザーとして配置する。

(5) 農業後継者のつどい助成費 要求額 168千円)(前年度 168千円)
 将来就農を目指す生徒が一堂に集まり研修会を行う。会場への参加経費。

    (6) 県外先進地農家への留学研修費 (要求額 529千円)(前年度 529千円)
     将来就農を希望する生徒を県外の先進農家に派遣し就農体験を通じ資質の向上を図る。生徒の派遣経費および引率に係る経費。

    【新】
    (7) キャリア教育担当者研修会 要求額 95千円)
     これまでは地区ごとに中・高のキャリア教育担当者研修会を開催していたが、小学校段階からの組織的・系統的なキャリア教育を推進し、生徒の適切な進路選択を支援するために、小・中・高のキャリア教育担当者合同研修会(講演、実践発表、研究協議を行う。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
   ○児童生徒の目的意識の育成
<取組状況>
   ○福祉資格取得促進事業
     ・鳥取県福祉ヘルプメイト資格の認定
        平成20年度 10人
        平成21年度 13人(9月末現在)
     ・介護福祉士養成研修、訪問介護員養成研修支援
        資格取得を目指す生徒の実習等を支援
   ○職業教育技術表彰
     平成19年度 155人
     平成20年度 191人 
   ○就職支援相談員(キャリアアドバイザー)の配置
     ・非常勤職員 17校15人
   ○農業後継者のつどい助成、県外先進地農家への留学研修
     ・年1回

これまでの取組に対する評価

<改善点>
   ○介護福祉士資格取得へ向けた取組

工程表との関連

関連する政策内容

学力向上の推進

関連する政策目標

児童生徒の目的意識の育成

財政課処理欄

 キャリア教育担当者研修会に講演はなじまないと判断します。関係課と連携し、行政説明のほか、実践発表や研究協議の方法で行なってください。


  鳥取県福祉ヘルプメイト携帯手帳は、生徒手帳との統合や規格見直しにより、コストを抑えるよう努めてください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,375 0 0 0 0 0 0 0 3,375
要求額 4,119 0 0 0 0 0 0 0 4,119

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 4,024 0 0 0 0 0 0 0 4,024
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0