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平成22年度予算
9月補正予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:工鉱業総務費
事業名:

[制度要求]企業立地事業環境整備補助金

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商工労働部 産業振興総室 企業立地推進室  

電話番号:0857-26-7566  E-mail:sangyoushinkou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 0千円 0千円 0千円 0.0人
0千円 0千円 0千円 0.0人

事業費

要求額:0千円    財源:単県 

課長査定:一部認める 

事業内容

1 要求内容


    ○事業概要
     県営工業団地等において新増設を行う企業等に対し、排水処理施設の整備に係る経費を助成する制度を平成21年度に新たに創設した。さらに次に示す適用範囲の拡大を行い、鳥取県への企業誘致の促進を図る。

    (適用対象)
     企業立地等事業助成条例における補助基準を満たすとともに以下のいずれかの条件を満たした企業で、排水処理施設の整備に1億円以上の投資を行う企業
    <要件>
    ・県営工業団地に立地を行う企業
    ・県営工業用水道から1,000㎥/日以上給水を受ける
     企業
    ・その他県内経済の活性化に著しく寄与するもので、次の 要件をすべて満たす事業を行う企業(※追加)
      @「鳥取県経済成長戦略」の「戦略的推進分野」に関   連する事業を行うこと
      A投下固定資産額が30億円以上であること
      B企業立地等事業補助金における新規常用雇用者が    30人以上であること
      
    (補助額)
    当該設備にかかる投下固定資産額の1/2(限度額億円)
    ただし、県営工業団地に立地を行う企業が食品・健康科学関連産業の場合は、限度額を5億円とする。(※追加)
    (補助対象期間)
     平成21年度〜平成24年度

    ※排水処理施設の定義
     水質汚濁防止法及び水質汚濁防止法第3条第3項の規定に基づく排水基準を定める条例を遵守した排水処理を行うための設備

○目 的
 ・県営工業団地への企業立地促進工業用水の利用促進を図  る。
 ・県内の工業用地に本制度を拡大することにより、進出企業の  工業用地の選択肢は増え、優良企業の誘致促進が図れる。

2 要求理由(背景)

@県営工業団地の分譲が思うように進んでいない。
<竹内工業団地>
・昭和61年度から分譲
・分譲率(平成21年度末)65%
<崎津工業団地>
・平成10年度に用地取得して以来未分譲のまま

A公共下水道が整備された工業団地であっても、下水道を利用する場合は、その排水基準を満足させるため、工場敷地内に自家排水施設を設置する必要がある。したがって、工業団地のインフラがいかなる場合においても工場排水を伴う企業は、必ず自家排水処理施設の設置が必要である。

B最近の県営工業団地における誘致折衝案件においては、食品関連産業の企業であり、特に高濃度の廃液を排水するため、十分な排水処理施設の整備が不可欠である。排水処理施設の設置コストが立地するうえでの隘路となっている。
 
C美保湾には通常の排水基準に対する上乗せ基準があるため排水基準が厳しく、排水処理施設の設置コストが上昇することになる。竹内工業団地に工場誘致する際において、競合先となることが多い近隣の日本海側の地域と比べて不利な条件となっている。

D過去24年間の大型の企業誘致(投資額30億円以上:16件)は、全て県営工業団体以外であり、H22年4月に策定した「鳥取県経済成長戦略」の「戦略的推進分野」に関連する大型誘致(投資額30億円以上)を促進するためには、県営工業団地以外も対象とする必要がある。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 県営工業団地等への誘致折衝案件においては、団地内における排水処理施設の整備が十分でないことから、自家処理での設備コストが立地する上での大きな隘路となっていた。

 このため、平成21年度に「企業立地事業環境整備補助金」制度を創設。

これまでの取組に対する評価

企業誘致を行う上で大きなインセンティブとなっているが、さらに適用対象を拡大することによって、鳥取県への進出、新増設する意欲を増大させる必要がある。

財政課処理欄

 

「県営工業団地に立地を行う企業が食品・健康科学関連産業の場合は、限度額を5億円とする。」については、認められません。
同様の排水処理施設を自社の経費で整備している企業との公平性が保てないと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0