・課題名「創薬及び食品機能性評価モデル動物等の開発に係わる染色体工学研究拠点形成」(22〜24年度)
・研究テーマ
@染色体工学技術に係わる基盤研究開発
A染色体工学を用いた医薬品開発支援ツールの開発
B染色体工学を用いた食品機能性評価に係るシステムの開発と地域機能性食品の評価・商品化
・概 要
鳥取大学が有する世界トップレベルの染色体工学技術(※)を活用して、@医療、産業応用へつながる基盤研究の拡充、Aヒトと同じ代謝機能を持ち、薬や食品の機能性・安全性の評価が可能なマウス等の高性能化、B産学官での研究連携による食品素材の機能性評価研究と商品化等、を目指す染色体工学研究拠点を形成する。
※染色体を改変して、目的の遺伝子を特定の場所に運搬することが可能な技術。その運搬を行うものを「人工染色体ベクター」という。
この技術の利点として、導入しようとする遺伝子サイズに制限がない、導入しようとするもとの遺伝子を破壊しない、などがある。
・国補助金の提案額
平成22年度 70,000千円(採択額)
平成23年度 87,920千円(今後変更の可能性有り)
平成24年度 87,920千円( 〃 )