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平成22年度予算
9月補正予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

「テイク オフ!とっとり」国際チャーター便促進支援事業

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企画部 交通政策課 航空担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 7,500千円 2,420千円 9,920千円 0.3人
補正要求額 5,750千円 0千円 5,750千円 0.0人
13,250千円 2,420千円 15,670千円 0.3人

事業費

要求額:5,750千円    財源:単県 

課長査定:計上   計上額:5,750千円

事業内容

1 要求の目的と要点

(社)日本旅行業協会鳥取県地区会米子空港利用促進委員会(JATA会)において、徳島県と共同でジャンボ機によるハワイチャーター便実施を計画中。

     ついては、徳島県と協調して、地上機材配備と送客に対する支援を行い、米子鬼太郎空港への初めてのジャンボ機の就航とチャーター便の実現を図る。

    ○米子鬼太郎空港からジャンボ機でチャーター便を実施するためにはジャンボ機に対応した地上機材と人員の配備が必要であり、その経費の支援を実施する。
    ○併せて、昨年のハワイチャーターと同様(利用者1人につき1万円)の送客支援を実施する。
     ※支援については、徳島県と協調し、両県が同様の支援を行う。

2 チャーターの実施計画

・実施時期(予定) 11月19(木)〜23日(月)

・ANAが提供を予定している機材
  B747-400(国際線用ジャンボ機)(287座席)
・飛行ルート(想定)
  〔往路〕成田(フェリ)→徳島(徳島県の乗客搭乗)→米子鬼太郎(鳥取県の乗客搭乗)→ホノルル
  〔復路〕ホノルル→米子鬼太郎(鳥取県の乗客降機)→徳島(徳島県の乗客降機)(フェリー)→成田

3 ジャンボ機就航の条件

(1)必要な地上機材
 1.自走方式の場合の乗降方法 = タラップ車
    他空港からの搬送が必要
 2.ボーディングブリッジを利用しての乗降方法 = トーイングトラクターとトーイングバー
      米子鬼太郎空港には、大型機に対応したボーディングブリッジが整備されているが、ボーディングブリッジに駐機した大型航空機を出発位置にプッシュバックするためのトーイングトラクターとトーイングバーが配備されていないため他空港からの搬送が必要
      ※いずれの場合にも荷物の積み降ろしのための大型機専用のハイリフトが必要となる。(米子鬼太郎空港には未配備のため、他空港からの搬送が必要となる。)
(2)人員配置
米子鬼太郎空港は、大型機に対する要員の配置が行われていない。
    ・エンジン整備、ハイリフト、トーイングトラクター、ドア開閉、機内清掃等10人程度の配置が必要(いずれもANA機材での研修を受け、資格取得していることが必要)
(3)地上機材・人員の配備
航空会社が配備することが原則
    ・大型機が定期便として就航している空港では、配備
    ・米子鬼太郎空港には大型機による定期便が就航していないため、ANAの配備計画はない
  (参考)配備経費
      トーイングトラクター取得費:約5000万円
                  保有経費:年間約50万円
       トーイングバー:115万円

(4)チャーター便実施の場合の対応案
一時的に他空港の地上機材をレンタルするとともに人員も派遣を受ける。


    ⇒ 通常、これに係る経費は、チャーター経費に加えられ、一席あたりの料金を押し上げる結果となることから、4による支援を行う。
  ・タラップ車は、自走による搬送可能
  ・トーイングトタクターとハイリフトは、他空港からトレーラー輸送が必要
  ・トーングバーは、チャーター機で輸送
  ・人員もチャーター機に乗機し米子鬼太郎空港へ来て、定期便で帰京




4 ジャンボ機によるチャーター実施への支援

米子鬼太郎空港からジャンボ機による国際チャーター便を実施することは、

滑走路延長1周年を迎える米子鬼太郎空港の利用促進
特に国際チャーター便と大型機の就航促進のきっかけ
となるとともに、
米子鬼太郎空港の東アジアゲートウェイとしての位置付けを県内外に強くアピール
することができる。
 また、徳島県との共同チャーター実施をジャンボ機で行うことを両県で検討しており、これが実施できれば、
後の国際チャーター便の実施に向けて他県との連携による実施の新しい展開への契機
ともなる。

※いずれも米子空港利用促進懇話会を通じた支援
(1)地上機材配備に対する支援
[支援案]  地上機材等のレンタル費用及び人員配置費用を支援
[要求額]  5,000千円
○大型機による空港利用促進の基盤整備として、ジャンボ機によるチャーター実施に必要な地上機材配備の経費を支援
  
(2)チャーター便運航支援
[要求額]   750千円
・「鳥取県発」国際チャーター便促進支援事業(懇話会既定予算(県1/2)1名5000円支援)に、県10/10により同額を追加することによりして、1人1万円を支援(→結果として、県が3/4の支援(H21のハワイチャーターの時と同じ支援を実施))  

         [追加支援]@5000円×150人=750千円
    県10/10

    750千円
    県1/2

    375千円
    米子市1/3

    250千円
    境港市1/6
    125千円
         [現行制度による支援]@5000円×150人=750千円
        

チャーター経費と旅行代金の関係


                                                                           



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 7,500 0 0 0 0 0 0 0 7,500
要求額 5,750 0 0 0 0 0 0 0 5,750

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 5,750 0 0 0 0 0 0 0 5,750
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0