現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 生活環境部の日本一の鳥取砂丘を守り育てる事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

日本一の鳥取砂丘を守り育てる事業

将来ビジョン関連事業(守る/豊かな自然・環境を守り、育て、次代につなげる)

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生活環境部 砂丘事務所   

電話番号:0857-22-0583  E-mail:sakyu@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 10,415千円 4,841千円 15,256千円 0.6人 3.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 10,930千円 4,841千円 15,771千円 0.6人 3.0人 0.0人
21年度当初予算額 11,769千円 33,140千円 44,909千円 4.0人 2.0人 0.0人

事業費

要求額:10,930千円  (前年度予算額 11,769千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:10,415千円

事業内容

1 事業目的

 「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」施行後、意識啓発と巡視活動を行い、条例の趣旨と砂丘の魅力を伝え、鳥取砂丘の保全と再生、適切な利用の推進を図る。

2 事業内容

(1)砂丘ガイドサポーターによる条例趣旨の意識啓発
      砂丘レンジャーによる鳥取砂丘におけるガイド(自然解説、砂丘の価値等)機能をサポートするため、砂丘ガイドサポーターを養成する。砂丘レンジャーと連携して、主に繁忙期における団体観光客向けのガイドを行う。
      また、鳥取砂丘の特徴、魅力を再発見・理解してもらうため、砂丘レンジャーやガイドサポーターによる魅力発見ツアーを行う。
    (2)非常勤職員
     ア 鳥取砂丘レンジャー
      砂丘利用者へのガイド及び条例違反への対応(巡視、指導)を行い、条例趣旨の徹底を図るため、鳥取砂丘レンジャー2名を配置する。
     イ 一般職
      砂丘事務所に係る事務に従事する非常勤職員(単価類型3)1名を配置する。
    (3)砂丘事務所関連経費
      砂丘事務所の賃借料、消耗品費、魅力発見ツアーに係る緒経費等(標準事務費対応)

3 所要経費

(1)砂丘ガイドサポーター養成、活動経費(429千円)   活動経費 310千円
  養成講座  80千円
  魅力発見ツアー講師謝金 39千円
(2)非常勤職員報酬等経費(7,449千円)
  鳥取砂丘レンジャー 5,028千円
  一般職 2,421千円
(3)砂丘事務所関連諸経費(標準事務費)(3,052千円)
  事務所賃借料 1,284千円
  消耗品費等 1,768千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」の施行に伴い新たに設置された砂丘事務所(砂丘レンジャー)が落書き等禁止行為の巡視活動並びに砂丘来訪者へのガイドを通じた条例の趣旨等の啓発活動を行っている。

[政策目標]
・ガイドを通して利用者の意識啓発に努める。
 ガイド件数:1500件、落書き件数:21年度実績−10%
・観光客等に対するガイドの受入体制を充実ガイド登録:20人
・観察会・学習会への参加者数:100人、砂丘での学習実施学校数:4校

[現在の取組]
○夏以降、原則、毎週土曜日、日曜日に砂丘内でガイドツアーを実施
○日々の活動の中で観光客の方々に簡単なガイドを実施
○日々の活動の中で新たな動き、新しい発見、観光客の方々に知っていただきたいことなど、ブログ風にホームページで紹介し、砂丘の魅力の発信にも努力しているところ
○砂丘検定合格者に対し、ガイドサポーターへの登録を要請、登録者に対する研修会を予定

これまでの取組に対する評価

[自己分析]
○少ない職員体制で可能な限り観光客の方々と接する時間を長く持つように努力しながら、砂丘のトータルでの魅力を高めることに傾注
○砂丘事務所1年目につき昨年と対比できる数字はないが、禁止行為の件数も逓減効果が見え始めたものと評価

[課題等]
○条例制定主旨については賛意、理解を示される方がほとんどであるが、条例を知らないという方が大半であり、砂丘来訪者に対する条例の案内、啓発普及に継続的に力を入れていくことが必要

工程表との関連

関連する政策内容

・条例の趣旨の普及啓発
・ガイドサポーターの養成確保
・砂丘学習機会の提供

関連する政策目標

・ガイドを通して利用者の意識啓発に努める。
 ガイド件数:1500件、落書き件数:21年度実績−10%
・観光客等に対するガイドの受入体制を充実ガイド登録:20人
・観察会・学習会への参加者数:100人、砂丘での学習実施学校数:4校

財政課処理欄


 砂丘レンジャーの勤務形態については、予め時間外勤務を想定するのは疑問です。

  砂丘の保全や利活用については鳥取市にも受益があるので、市との役割分担を明らかにしながら人員派遣等の応分の負担を求めることを検討してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,769 0 0 0 0 0 0 36 11,733
要求額 10,930 0 0 0 0 0 0 39 10,891

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 10,415 0 0 0 0 0 0 36 10,379
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0