○湖沼の汚濁指標であるCODの半分程度が難分解性有機物
○従って、湖沼の環境基準の達成のためには、難分解性有機物を浄化する必要があるが、従来の手法では分解は困難
○一方で最近注目されている光触媒は、強い酸化力を持ち、生物分解の困難な排水処理の実用化の例がある
○しかしながら、湖沼の浄化手法については検討されていないため、今回、新たに研究開発を行うもの。
○従来の生物浄化手法等で削減できなかった難分解性有機物の削減が期待され、湖沼浄化につながる。
○県内でも光触媒に注目している企業があり、これらの企業と連携した実用化が成功すれば、新たな環境ビジネス等になりうる。