これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
被害防止と保護管理管理のバランスを図りながら、人と野生鳥獣の棲み分けによる共存を目指す。
※鳥獣保護指針(環境省)に定める「」の適正・円滑な管理・運営
<現時点での達成度>
○鳥獣の保護思想についての普及啓発
愛鳥モデル校の指定 17校
巣箱、愛鳥ポスターのコンクール開催 年2回
○傷病鳥獣の取扱
協力獣医院等の指定 6箇所
H20保護鳥獣数 223頭羽
○鳥獣保護に関する調査研究の推進
・ガンカモ類渡来調査業務の委託
・県鳥オシドリ生息状況調査業務の委託
・鳥獣保護区内生息状況調査業務の委託
○狩猟鳥類の増殖
鳥獣保護区等への放鳥を目的としたキジの購入400羽
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・鳥獣に関する環境教育の場として愛鳥モデル校の指定は重要であり、今後も指定校増の取組が必要。
・今後、傷病鳥獣保護対象動物の差別化を行い、協力くださる県民への理解を得ながら、保護頭羽数の減数に努めることが必要。
・生息状況調査においてNPO団体との協働連携を図ることができている。
・狩猟好適鳥増殖の支援により、狩猟に対する魅力増進の効果を期待。
<改善点>
・キジ放鳥業務の取扱
キジの放鳥作業一式を猟友会に委託し、職員人件費見合の経費削減を検討。