これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
生活排水処理人口普及率の向上
21年度末の普及率 88%
<現時点での達成度>
平成20年度実績 88.9%(うち浄化槽7.9%)
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
浄化槽は県内に約35,000基設置されており、各種届出や現地調査等でその設置状況の把握に努めるとともに、悪臭等の苦情には迅速に対応し住民の生活環境の保全に寄与している。
しかし、浄化槽は数が非常に多く、またその多くが住民の個人管理であり、浄化槽の全てを県が把握しきめ細かい指導監督を行うのは困難な状況。
一方、市町村であれば地域や住民の情報を熟知しており、また他の生活排水処理施設(公共下水・集排等)の事業主体でもあることから、効率的・効果的な指導監督を図るため、権限移譲(※)について県内各市町村と協議を進めているところ。
※ただし、広域的事務(保守点検業者の登録事務、指定検査機関の指定)は引き続き県で行う。
<改善点>
・市町村への権限移譲の推進
・適切かつ円滑な事務を行うため、事務処理マニュアルを作成。