現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 生活環境部の自然環境保全地域管理事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

自然環境保全地域管理事業

将来ビジョン関連事業(守る/豊かな自然・環境を守り、育て、次代につなげる)

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生活環境部 公園自然課 自然環境保全担当  

電話番号:0857-26-7872  E-mail:kouenshizen@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 579千円 1,614千円 2,193千円 0.2人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 615千円 1,614千円 2,229千円 0.2人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 615千円 0千円 615千円 0.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:615千円  (前年度予算額 615千円)  財源:単県 

課長査定:ゼロ 

事業内容

1 事業の内容

 鳥取県自然環境保全条例に指定された県内の優れた自然環境を有する地域を県自然環境保全地域(県内15地域)について、同地域の保全及び管理を図り、貴重な自然環境を県民の財産、地域の財産として次世代に引き継ぐ。

    (1)自然環境保全地域の現況把握(鳥取大学と共同研究)

     昨年度、実施した15地域の現地調査の結果、一部の自然環境保全地域において環境の劣化がみられた。詳細な現況把握と対策検討を行うために、劣悪な湿地環境となっている一地域の現地調査等を鳥取大学と共同研究で実施する。この成果を、他の湿地環境の改善に資する。

    (2)制札版の適正な維持管理

    (3)自然保護監視員による巡視

2 所要経費

(1)鳥取県自然環境保全地域の環境改善に向けた現況調査及び対策検討
  (鳥取大学との共同研究) 
  369千円(前年度0千円)
  *学識経験者との現地踏査を含む。

(2)その他事務費  246千円(前年度295千円)

3 現状・課題

・平成20年度の現地踏査の結果、15地域のうち一部で環境の劣化がみられた。
・効果的な保全対策の検討に資するため、詳細な現地調査が必要である。

4 事業の効果

・自然環境保全地域の指定の目的に沿った、適正な保全及び利活用の推進 
・当該地域における違反行為の未然防止、損傷の早期発見

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成20年度に現地踏査を行い15地域の現況把握を行った。その結果、一部の地域で環境の劣化状況が確認された。また、普及啓発に向けたパンフレットを作成した。

これまでの取組に対する評価

パンフレット等を作成することにより、県民に対する自然環境保全地域に対する認識が高まった。また、全域を現地踏査し環境劣化の現状を把握することができた。

工程表との関連

関連する政策内容

自然公園や自然環境保全地域の利用促進

関連する政策目標

県民が快適に自然と親しむための施設整備や維持管理を適宜行う

財政課処理欄

 

県内の優れた自然環境を財産として次世代に引き継ぐという目的は理解しますが、地域に根付いていると思われる自然環境保全地域を引き続き県が管理することに疑問を感じます。

また、学術的な調査研究をする前に、地域の意向・活用方法などを確認する必要があると考え、さらに、今共同研究を実施しなければならない緊急性がありません。

平成20年度に実施した現地踏査結果をもとに、今後の自然環境保全地域の管理手法及び利活用方法について十分検討してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 615 0 0 0 0 0 0 0 615
要求額 615 0 0 0 0 0 0 0 615

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0