(1)就学前の子どもたちを対象とした取組【1,957千円】
1,957千円(小中学校課)
幼稚園・保育所と小学校が連携し、いわゆる小1プロブレム(問題)の解消に取り組みます。
・幼保小接続のためのモデル的な取組を行う市町村への委託(6地域)
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(2)小中学生を対象とした取組【101,229千円】
ア とっとり学力向上支援プロジェクト(市町村への交付金)
60,000千円(小中学校課)
○地域で取り組む学力向上
学力・学習状況などの情報を地域と共有し、子どもたちの基礎的な学力の向上に取り組む市町村を応援します。
上限2,000千円×20件 交付率10/10
(対象事業例)
地域の人材や学生を活用した学習応援教室や勉強合宿、地域・学校の課題を踏まえた教育座談会など
○「勉強がんばろうキャンペーン」推進【21年6月補正追加】
学校・家庭・地域が協力して学習習慣や生活習慣の定着を図るモデル的な取組を展開する市町村を応援します。
上限2,000千円×10件 交付率10/10
(対象事業例)
「陰山メソッド」として提唱されているモジュール学習や反復学習の授業への取り入れなど |
670千円(家庭・地域教育課)
PTAと連携・協力し、基本的生活習慣の定着に取り組みます。
モデル地区指定(9小中学校区)
(取組例)
生活実態や家庭教育に関する調査実施、生活習慣の定着のための運動展開など |
ウ 「おやじの会」との連携による地域教育力向上事業
1,197千円(家庭・地域教育課)
「おやじの会」と連携し、地域の教育力を高めます。
(取組例)
「おやじ」による通学合宿支援、科学教室開催、冒険・体験活動の場の提供など |
エ 心のふれあいプロジェクト指導者養成事業【拡充】
4,864千円(家庭・地域教育課)
赤ちゃんとのふれあいを通じて、子どもたちの豊かな心を育みます。
・小・中・高校生と赤ちゃんとのふれあいを通じて子どもたちのコミュニケーション能力を高める「心のふれあいプロジェクト」の指導者等養成講座と啓発フォーラムをNPOに委託して実施
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6,628千円(教育センター)
読み・書き・計算など、基礎学力の定着に向けて教材開発に取り組みます。(小1〜中3対象)
・本県独自の国語・算数(数学)の学習教材(家庭学習用ドリル)の作成
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カ 地域による学校支援推進事業「学校支援地域本部事業」
15,839千円(家庭・地域教育課)
地域で学校を支援する「学校支援地域本部」を増やします。
(地域本部の活動例)
総合的な学習への人材派遣、校舎整備への手助け、部活動・クラブ活動指導等 |
キ エンジョイ!イングリッシュプロジェクトin鳥取
12,031千円(小中学校課)
小学校の段階から、楽しみながら英語を学べる学校を増やします。
・19市町村:40校指定(指導者には地域人材を活用)
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(3)高校生を対象とした取組【11,594千円】
5,594千円(高等学校課)
○学力向上チャレンジ事業
勉強合宿などを通じて進学を目指す生徒の学習支援を行います。
・難関大学を目指す高校生の合同勉強合宿【拡充】
・発表会等への参加を通じた生徒の思考力・表現力・判断力の育成【新規】
・高校生の留学支援【新規】
・各学校で開発した優良教材のデータベースでの共有(学校裁量予算枠)
○生徒の進路意識向上事業(学校裁量予算枠)
大学・企業での研修を行い、生徒の進路意識の向上を図ります。
○保護者への進路情報発信事業
保護者と連携し、子どもたちの進路を支援します。
・保護者と連携した進路講演会の開催など
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6,000千円(高等学校課)
○他校の生徒や教員を巻き込んだ広がりのある学力向上事業に取り組む県立高校を積極的に支援します。【新規】
1,000千円×6校(3地区×2校)
(取組例)
・大学入試問題を題材とした高校と大学の合同授業研究会
・思考力・表現力向上のためのゼミナール
・中学生と高校生、高校生と大学生のグループ学習など
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(4)教職員のレベルアップ【18,560千円】
ア 授業力リーダー養成「エキスパート教員認定制度」
2,687千円(小中学校課)
優れた教育実践を行っている教員をエキスパート教員として認定し、指導技術の普及を行います。【拡充】
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イ 次世代改革高校生学力向上推進事業(学力向上・教科指導力向上事業)
15,873千円(高等学校課)
学校の枠を超えた研修により、教員の指導力を高め、進路実現に向けてチャレンジする生徒の夢の実現を支援します。
・進学指導スキルアップのための教員研修【拡充】
・教科指導力向上のための県外教員との交流
・エキスパート教員の育成【新規】
・県内企業に対する教員の理解促進(企業訪問)【新規】
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