現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 農林水産部の食のみやこ鳥取米消費拡大事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

食のみやこ鳥取米消費拡大事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/食のみやこ鳥取県)

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農林水産部 食のみやこ推進課   

電話番号:0857-26-7835  E-mail:syokunomiyako@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 13,346千円 7,261千円 20,607千円 0.9人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 14,197千円 7,261千円 21,458千円 0.9人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 11,433千円 10,771千円 22,204千円 1.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:14,197千円  (前年度予算額 11,433千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:13,102千円

事業内容

1 要求内容

(1)米飯ごはんを広め隊事業(2,483千円)
区 分 事 業 内 容
1.「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーン (150千円)
 【継続】
○夏休み期間中に小学生が朝ご飯づくりに取り組む家庭を公募し参加登録。
○登録者は5日間の実践レポート(写真・感想)を提出。
○達成した家族に「認定証」を交付。
○優秀な家族には表彰と「美味しい朝ごはんセット5,000円相当」を進呈。
2.ごはんを食べよう学校給食支援事業
( 2,333千円)
【継続】
○県産米を使用した米飯給食の回数増に伴う米飯と小麦粉パン
  の経費の差額を助成。
【事業主体】鳥取県農業協同組合中央会
【補 助 金 】 2,333千円(対象:倉吉市、江府町)
【補 助 率 】 1/3

    (2)米粉活用普及推進事業(9,885千円)
    区 分 事 業 内 容
    1.米粉パン学校給食普及モデル事業(鳥取市)
    (9,080千円)
    【継続】
    ○給食用多収米生産者への助成(4,020千円)
    ・米粉用米の栽培に対する経営支援 
    【事業主体】鳥取市水田営農協議会
    【交付金等】交 付 金 7.2ha×55千円/10a= 3,960千円
    記帳手当 3ヶ所×20千円/ヶ所= 60千円
      ※交付金については農林水産省の「戸別所得補償制度関連   事業(水田利活用自給力向上事業)」が活用可であれば振    替 

    ○学校給食への助成(5,036千円)
    ・県産の米粉パンの回数増に伴う米粉パンと小麦粉パンの経費の差額の助成
    【事業主体】 鳥取県農業協同組合中央会
    【補 助 金 】 5,036千円
    【補 助 率 】 1/3(市1/3、全農1/3)

    ○米粉パン学校給食検討会の開催(24千円)
    ・当モデルの米粉用米の栽培から給食提供までの課題の検証・評価を行うための検討会 
    2.米粉消費拡大事業
    (805千円)
    【継続・一部  新規】
    ○鳥取県米粉食品普及推進協議会への支援(200千円)
    ・PR活動経費、試食会・米粉料理コンテストへの支援
    【事業主体】 鳥取県米粉食品普及推進協議会
    【補 助 金 】 200千円
    【補 助 率 】 1/2

    ○(新)鳥取県パン協同組合への支援(200千円)
    ・製パン業者への米粉パン製パン技術の普及、PR活動への支援
    【事業主体】 鳥取県パン協同組合
    【補 助 金 】 200千円
    【補 助 率 】 1/2

    ○(新)全国製麺組合鳥取県支部への支援(400千円)
    ・製麺業者による米粉麺の開発、試食PRへの支援
    【事業主体】 全国製麺組合鳥取県支部
    【補 助 金 】 400千円
    【補 助 率 】 定額

    ○米粉食品普及推進協議会負担金(5千円)

    ○米粉の料理講習会等への支援(米粉の提供:標準事務費)
      ・支援対象:一般県民、(新)パン屋、製麺業者、洋菓子屋  

    ○米粉食品等のHP、県政だよりでのPR

    ※ 標準事務費(1,829千円)

2 目 的

県産米の消費拡大並びに米粉食品の普及、農地の保全を目的
 とした水田の有効活用による米粉用米の生産拡大を図る
(1)米飯ごはんを広め隊事業
○特に米飯の消費が少ないと考えられる「朝食」を重点に家庭で
朝食に米飯を食べる動機付けとなるキャンペーンを実施
 ○学校給食について県産米の消費拡大を推進

(2)米粉活用普及推進事業
 ○新たな転作作物として有望な米粉用米について学校給食を対
象に生産から加工、消費までの一環したモデル事業を実施
 ○一般県民への米粉食品、米粉を使用した料理の普及・PR活動
を推進

3 背景・概要等

(1)米飯ごはんを広め隊事業
 ○朝食欠食率 : 児童生徒 15.6% 成人男性 15.9%
[ H17県民健康・栄養調査 ]
○県産米の流通状況 : 県内量販店での米の取扱いのうち、概ね
8割程度が県産米 [ H20.6県内量販店聞取り結果 ]
  →県内の米消費が拡大することで県産米消費量の拡大に寄与
  ※生産振興課等との役割分担
 ○米ビジョンの作成の中で、米の消費宣伝部分(量販店等での直
   接的な販促キャンペーン支援、商品PR)は生産振興課、市場開   拓局既存事業で対応→本事業は食育の観点で米の消費拡大   に向けた県民向けのイメージ形成に特化
 ○県内学校給食の米飯給食実施回数の推移
   H15:3.07回/週→H17:3.42回/週→H20:3.56回/週
 
(2)米粉活用普及推進事業
 ○県内の中山間地域の耕作放棄地は千ha以上
 ○県内での米粉パンの認知度は2割以下
 →米粉を小麦に替わる新たな商品として普及させることで転作の円
   滑な実施と地産地消を推進

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)米飯ごはんを広め隊
  @「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーン
   H21は70人の小学生がキャンペーンに参加。    
  Aごはんを食べよう学校給食支援事業
   米飯給食回数は着実に増加(H20:3.56回/週)。
(2)米粉活用普及推進事業
  @米粉パン学校給食普及モデル事業(鳥取市)
   H21.12から週1回の米粉パン給食を開始予定。
  A米粉消費拡大事業
   イベント等において、米粉料理の試食会、PRを実施。今後米粉料   理コンテストを開催予定。

これまでの取組に対する評価

(1)米飯ごはんを広め隊
  @「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーン
   H21は多数の参加があり好評を得ており、今後一層の事業の効
   果を向上させるために、H22も継続して実施したい。
  Aごはんを食べよう学校給食支援事業
   米飯給食回数はH21も増の予定であり、引き続き事業を実施。
(2)米粉活用普及推進事業
  @米粉パン学校給食普及モデル事業(鳥取市)
   3ヶ年計画の初年度中途段階であるが、現在のところ予定どおり
   進行中。
  A米粉消費拡大事業
   一般県民へのPR・周知は進んでいるものと思料。今後ともイベン
   ト、マスコミ等もを活用して一層の取り組みを進める。

工程表との関連

関連する政策内容

米、米粉の消費拡大

関連する政策目標

○県産米の消費拡大
○米粉の利用促進

財政課処理欄

 

     ごはんを食べよう学校給食支援事業及び米粉パン学校給食普及モデル事業における想定価格差は21年度実績の1.20倍とします。
     また、全国製麺組合鳥取県支部への補助については、製品開発の目途が立っていない段階でイベント経費を補助する必要性は低いと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,433 0 0 0 0 0 0 0 11,433
要求額 14,197 0 0 0 0 0 0 0 14,197

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 13,102 0 0 0 0 0 0 0 13,102
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0