鳥取県は豊かな自然があり食材に恵まれている。その県産農林水産物を使った加工品の開発、販路拡大の支援を行い、食のみやこにふさわしい、食の充実をはかる。
(1)ふるさと認証食品普及事業(鳥取らしい加工品の認証)
県産材料を使うなど、鳥取県らしい加工品を「県」が認証することで消費者が安心して商品選択できる環境をつくる。認証食品の商品力向上のため、パッケージ改良を支援する。
(2)とっとりの魅力ある加工品づくり支援事業(地産地消加工品の開発支援・販路拡大)
○オリジナル加工品づくり支援事業
小規模加工グループ、農業法人、小規模企業者に対し、専門家の意見をふまえた加工品開発、販路拡大を支援することで、消費者ニーズにあった加工品開発を推進する。
○ステップアップ支援事業
専門家による定期的、継続的な指導や販路開拓に必要な備品整備等により、農産加工グループ、農業法人の商品をブラッシュアップし、「県外、量販店向け」の商品づくりを支援する。
○加工品づくり勉強会
開発した商品やその販路拡大について講演会、分科会でアドバイスをうけ、企業的な商品開発や販路拡大につなげる。
(3)食のみやこ鳥取県特産品コンクール事業(新商品の開発促進)
県産の材料を使った鳥取らしい加工食品の中から、優れた新商品を表彰・PRすることで、加工食品の技術向上や販売力の強化等を図り、県内の加工食品全体のレベルアップを推進する。(平成20年度から開始、第3回目の実施)