事業名：食のみやこ鳥取県推進事業（魅力ある食づくり事業）
将来ビジョン関連事業（ひらく／食のみやこ鳥取県）／若手職員サブチーム関連事業（サブチーム１（食で地域おこし））
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農林水産部 食のみやこ推進課
トータルコスト
| |
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 22年度当初予算額(最終) |
8,456千円 |
15,329千円 |
23,785千円 |
1.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 22年度当初予算要求額 |
11,507千円 |
15,329千円 |
26,836千円 |
1.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 21年度当初予算額 |
8,578千円 |
24,027千円 |
32,605千円 |
2.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：11,507千円 （前年度予算額 8,578千円） 財源：単県
課長査定：計上 計上額:8,840千円
事業内容
１ 要求内容
（１）とっとり新名物料理開発事業（若手サブチーム提案・新規）
区分 | 事業内容 | 予算額 |
| 名物料理の開発 | ○地元の「食（素材）」で地域おこし事業
「食（素材）」を切り口に地域全体で取り組む地域おこしへの支援（料理開発・イベント・交流等））
・事業実施主体 観光協会、商工関係者等と連携した組織
・予算額：別事業（（新）食のみやこ鳥取県づくり支援交付金）を活用 | （0）
3,500 |
| 名物料理の開発 | ○「開発型」新・ご当地グルメプロジェクト事業
実績のあるプロデューサーによる「新・ご当地グルメ」の開発およびPR
・事業実施主体：ご当地グルメの開発に意欲のある地域の推進組織（任意組織）
・補助金額：3,500千円
・補助率：定額 |
（２）全国豊かな海づくり大会関連事業（新規・継続）
区分 | 事業内容 | 予算額 |
| 県産水産物を用いた弁当の開発 | ○海の幸弁当コンテスト事業（新規）
＜事業内容＞
県水産物を使用した「おもてなし弁当」の開発の支援
・報償費 140千円
・特別旅費 84千円 | （65）
384 |
| 県産水産物を用いたメニューと名物料理の開発 | ○新・名物料理コンテスト事業（水産物編）（継続）
＜事業内容＞
県水産物を使用した名物料理の開発促進への支援
・報償費 100千円
・特別旅費 60千円 |
（３）とっとりオリジナルメニューづくり支援事業（継続）
区分 | 事業内容 | 予算額 |
| 地元食材を用いたメニュー開発 | 県産農林水産物を使った料理開発の支援。
・事業主体 農村レストラン、ホテル、旅館、道の駅ネットワーク会員、飲食店サポーター等
・補助率 1/2
・補助金額 2,500千円
（＠500千円×1/2×10団体） | （5,000）
2,500 |
（４）「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室「食の匠」派遣事業（継続）
区分 | 事業内容 | 予算額 |
| 県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | 旬の料理教室への講師派遣
・事業主体 消費者団体、自治会、公民館、民 間企業（食材販売企業等を除く）
・回数 50回
・補助金額 750千円
（報償費 ＠１0千円×50団体）
（特別旅費＠2.5千円×2人×50回 | （300）
750 |
（５）「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業（継続）
区分 | 事業内容 | 予算額 |
| 県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | １ 栄養士会員に対する鳥取の伝統料理・郷土料理の講習会
２ 県内で生産された旬の県産食材を使用した料理開発への支援
・事業実施主体 （社）鳥取県栄養士会
・補助率 定額
・経費内訳
１料理講習会開催（600千円）
（講師謝礼及び旅費、食材費、会場借上料、印刷製本費、消耗品費等）
２料理開発（300千円）
（ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰ謝礼及び旅費、試作材料費、会場借上料、印刷製本費、消耗品費等） | （900）
900 |
（６）「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業（一部新）
区分 | 事業内容 | 予算額 |
| 県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | １ 調理技能士・調理師による自治会・職場・学校等と連携した調理講習会
２ 講師や受講生による「食のみやこフェスタ」等での発表会
・事業実施主体
鳥取県日本調理技能士会
（社）鳥取県調理師連合会
・補助率 定額
・経費内訳
１調理講習会の開催（900千円）
（講師謝礼及び旅費、食材費、会場借上料、印刷製本費、消耗品費等）
２発表会（260千円）
（報償費及び旅費、食材費等） | （0）
1,160 |
２ 目的
県産の食材を用いた名物料理の開発とＰＲ、県産食材の料理の普及を支援することで、地産地消、食のみやこ鳥取県を推進する。
３ 概要・背景と考え方
鳥取県は豊かな食材に恵まれているが、家庭の食料消費額の内、加工品や外食にかかる消費額は年々増えており、これらは食生活に欠かせない存在となっている。
また、、「鳥取ならこの料理」といった名物料理がなく、せっかくの豊かな食材を活かした食のみやこ鳥取県の発信が出来ていない。
鳥取県の魅力ある名物料理づくり
（１）地元の「食材（素材）」で地域おこし事業
地元の食材を切り口に行政、商工会、生産者団体等地域の様々なジャンルの企業等が連携し、料理開発やイベント等地域おこしを推進する。
（２）「開発型」新・ご当地グルメプロジェクト事業
実績のあるご当地グルメ開発プロデューサーを招き、意欲のあるモデル地域で戦略的に「新ご当地グルメ」を開発、そのPRを支援。
（３）海の幸弁当コンテスト事業
平成23年度全国豊かな海づくり大会用仕出し弁当の受託業者の選定を兼ねた弁当コンテストを開催。県民から海の幸弁当のイメージ募集と、その入賞イメージを基に弁当コンテストを実施する。県民への海づくり大会の認知度向上と参加意識を持たせること、県産水産物の料理の発信を行う。
（４）新・名物料理コンテスト事業（豊かな海づくり大会編）
平成23年度全国豊かな海づくり大会で、豊かな鳥取県の海の幸の料理を全国へ発信するために、水産物を使った料理コンテストを開催する。
（５）とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
農村レストラン、旅館、ホテル、道の駅、飲食店（食のみやこ推進サポーター）に対し、鳥取県産の農林水産物を使った料理メニューの開発、PRを支援することで、地元食材の良さを県内外の消費者へ広める。
（６）「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室「食の匠」派遣事業
一般県民が、旬の県産食材を用いた料理教室を開催する際、生産現場に近い、あるいは、食材について知識豊富な講師を紹介・派遣することにより、料理方法のみならず、生産現場や生産者の思いを伝え、食材理解を促し、一般家庭での県産食材の利用促進と、郷土料理等の普及を行う。
21年度は20回の派遣を予定していたが、6月中旬で予定数に達し、受付終了案内後も申込みがあるなど、需要が多かった。
（７）「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
「食のみやこ鳥取県」の実現のためには、一般家庭だけでなく、病院、社会福祉施設及び学校等の公共施設においても幅広く鳥取県の食文化の普及を図る必要がある。
県内の栄養士に対して、鳥取の伝統料理・郷土料理及び旬の料理の普及・伝承を行い、病院、社会福祉施設及び学校等での県産食材の利用促進を図り、県民が身近な食材の素晴らしさを再認識するとともに鳥取の食文化に触れる機会を確保する。
（８）「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
優れた調理技術を有する調理技能士、調理師が一般県民へ県産食材を使った料理教室を行うことで、新たな調理方法を習得し、家庭での県産食材の利用を促進すると共に、調理師や調理技能士の存在が身近なものとなり、職場である旅館や料亭を訪れる契機とする。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
＜政策目標＞
名物料理の開発、郷土料理の普及
＜取り組み状況＞
１ 新・名物料理コンテスト
・平成２１年度に初めて開催。
・２２の飲食店、旅館等から応募があり、6メニューを表彰した。
２ とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
・平成19年〜20年度で農村レストランを中心に19社が活用。
・西洋トマト料理や豆乳鍋など各店舗で地元食材を使用した料理が提供されている。
３ 「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室“食の匠”派遣事業
・30団体（888人）へ派遣予定。10月末現在19団体、497人へ実習を行った。
・主な派遣団体：公民館・学校幼稚園関係・食生活推進員協議会・消費者団体・ＰＴＡ関係等
４ 「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
・料理教室予定回数９回中4回実施。
・いぎす、こも豆腐、どんどろけ飯（豆腐ご飯）等を講習しており、給食での提供に意欲的である。
・県産食材を使った料理開発にも取組中である。
５ 「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
・想定10回の料理教室中8回実施済み。コツがわかった等好評である。
＜現時点での達成度＞
・名物料理開発…５３メニュー（コンテスト６、とっとりオリジナルメニューづくり４７）
・郷土料理の普及…各団体の取り組みにより、一般県民への伝達が図られている。
これまでの取組に対する評価
＜自己分析＞
１ 新・名物料理コンテスト
・賞を授与されたことで、消費者へのＰＲにも活用されている。今後も回を重ねることで、受賞料理の充実を進めたい。
２ とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
・旬の食材を使った料理が開発され、中には通年メニューとして提供している店舗もある。
・一般の飲食店にも地元の食材を使った料理開発を促すため、事業対象者を拡大したが、利用は限定的。
＊地域全体の取り組みまでには至っていない。
３ 「食のみやこ鳥取県」旬の料理教室“食の匠”派遣事業
・講師の食材や料理に対する豊富な知識と技術が受講生に大変好評である。
・鳥取の伝統食と県産食材の普及に大いに効果があると実感しており、実施継続することで、さらに多くの県民へ普及していきたい。
４ 「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
・今年度からの事業で現在実施途中であるが、受講した栄養士からは、今後実習した料理を積極的に献立に取り入れ普及していきたい等積極的な感想を持っており、今後も実施していきたい。
５ 「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
・今年度初めての試みで、実施途中であるが、大変好評で、県産食材の新たな使い方が一般家庭でも普及出来つつあると思料。
調理師や調理技能士の存在も身近になり、認知度向上にも役立っている。
工程表との関連
関連する政策内容
県産食材の利用と全国へ誇れる料理開発
関連する政策目標
名物料理の開発、郷土料理の普及
財政課処理欄
「開発型」新・ご当地グルメプロジェクトを成功させるためには市町村の協力が不可欠であることを考慮すると、県だけが経費負担をして開発やPRを行うよりも市町村と協調して補助を行うべきと考えます。
補助率については、任意組織に対して初年度から財政負担を求めることは困難なことや、次年度以降の市町村の協力等を勘案して市町村への２／３の間接補助（２２年度限り）としますが、当該取組が他の市町村にも拡がる仕組みづくりを検討して下さい。
また、とっとりオリジナルメニューづくり支援事業については、近年の執行実績等を踏まえ予算枠を減額します。
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
8,578 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,578 |
| 要求額 |
11,507 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
11,507 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 査定額 |
8,840 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,840 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
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0 |
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