これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
新規就農者の確保
・21年度の新規就農者数100人
<新規就農者確保への取組>
・就農啓発パンフレット、市町村支援策ガイドブック及び事例集の作成
・県内、県外へ出向いた積極的な就農相談の取り組み
・就農希望者向けの視察及び体験研修会の開催
・就農支援資金の貸付及び就農支援資金償還免除事業を実施
・就農・くらしアドバイザーの設置
・機械、施設等設備への補助を実施
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・経済状況の悪化により、会社を退職して農業へ転職する者が増えるなど農業の担い手確保に追い風が吹いている。県内外へ出向き積極的に就農相談会に取組んだ結果、相談件数が過去最高を上回るペースで増加し、H21年度末の新規就農者は目標の100人を上回る見込み。
・就農条件整備事業では当初予算枠を超え補正を行うなど、今後もニーズが増えてくると予想される。
・就農・くらしアドバイザーの設置により、安心して就農できる環境がつくられ、円滑な就農と定着に一定の効果があったが、今後は、鳥取暮らし農林水産就業サポート事業の対象者の独立を含め、IJUターン等が円滑に就農・定着できるよう適切なフォローアップが必要となる。
<改善点>
・就農初期の早期経営安定化対策、就農形態の多様化に対応できるよう支援を行う。
・機械、施設整備については、国庫事業の活用を進め、単県事業とのすみ分けを行う。