(1)校庭芝生化モデル事業
ア)日本芝新品種による校庭芝生化
(目的) 生育が旺盛な県オリジナル品種「グリーンバードJ」による校庭芝生化の可能性をさぐるため、施工方法、期間、耐久性などを確認する。
事業主体 | 県(委託) |
事業内容 | 県オリジナル品種を校庭に試験施工する。なお、施工経費を抑え、芝地の早期形成を図るため、植え付け方法を変えてモデル的に実施する。 |
要求額 | 2,400千円(1,200千円×2校) |
実施時期 | H22〜23年 |
イ)既存実施校の事例研究
(目的) 県内外で進められている校庭芝生化について、事例研究を行い、芝品種毎に施工面、管理面での留意点を確認し、県オリジナル品種での校庭芝生化の可能性を探る。
事業主体 | 県 |
事業内容 | 既存の校庭芝生化について事例研究に要する経費 |
要求額 | 203千円 |
ウ)県オリジナル品種の生産拡大
(目的) 県オリジナル品種ノシバ「グリーンバードJ」を県内芝生産者に紹介し、生産拡大を図る。また、消費者に対する紹介を行い、消費拡大を図る。
事業主体 | 県 |
事業内容 | 生産者、消費者向け研修会の開催に係る経費 |
要求額 | 20千円 |
エ)バミューダグラスの特性検定試験
(目的) バミューダグラス「ティフトン」生産拡大の障害となっている混入の可能性を確認し、「ティフトン」と日本芝「グリーンバードJ」双方の生産拡大に取り組む環境を整える。
事業主体 | 県(農林総合研究所園芸試験場) |
事業内容 | ○「グリーンバードJ」と「ティフトン」の生育比較
○日本芝への「ティフトン」混入の可能性確認
○「ティフトン」の除草剤効果確認 |
要求額 | 621千円 |
(2) 鳥取芝PR事業
(目的) 鳥取芝の品質、生産について県内外にPRし、販路拡大を図るため、消費宣伝を行う。
事業主体 | 芝生産団体、鳥取県芝生産指導者連絡協議会 |
事業内容 | 県オリジナル品種「グリーンバードJ」、「ティフトン」を含む本県産芝の利用促進に要する経費への助成
○県内外に向けたPR資材の作成
○園芸資材展示・商談会などへの出展料 |
補助率 | 県1/2以内 |
要求額 | 800千円 |