現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 文化観光局の米国バーモント州交流促進事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

米国バーモント州交流促進事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/海外との交流)

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文化観光局 交流推進課 交流支援担当  

電話番号:0857-26-7595  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 11,385千円 8,068千円 19,453千円 1.0人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 11,385千円 8,068千円 19,453千円 1.0人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 2,915千円 2,486千円 5,401千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,385千円  (前年度予算額 2,915千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:11,385千円

事業内容

1 事業の目的・背景


    米国バーモント州との交流は、平成16年にバーモント州日米協会と鳥取県国際交流財団との姉妹組織協定を締結し、民間ベースの様々な交流が進められてきた。
    平成20年6月に、知事がバーモント州を訪問した際に、州知事との間で国際親善に関する覚書を締結し、地方政府間でも文化や教育など様々な分野での交流を継続することを確認したところである。
    こうした背景の下、バーモント州での鳥取の文化・観光のPRや次世代の交流の担い手を育成するための青少年交流事業を推進することにより、バーモント州との更なる交流の促進を図る。

2 事業内容  (1)環境をテーマとした青少年交流事業

高校生等を2週間程度派遣し、ホームステイをしながら、現地の高校生と共にフィールドスタディを中心に環境学習や交流を展開する。(平成21年9月補正で創設)
  • 派遣日程  平成23年3月(2週間程度)
  • 派遣人数 20名(生徒15名、引率5名)
  • 事業費  6,931千円(H21年度:6,725千円)

(2)とっとりの民工芸PR事業

バーモント州内で鳥取県と交流の可能性のある高校等において、県産の民芸を中心としたミニ展示を巡回して行うことにより、鳥取県の文化・観光の情報発信を行い、鳥取県への関心を醸成を図る。
  • 展示概要 県産民工芸品の展示、紹介パネル(民工芸品、観光等)によるPR、観光パンフレット等の配布(基本的にはH21年度の展示品を活用)
  • 実施方法 バーモント州日米協会に事業委託
  • 事業費 1,681千円(H21年度:1,040千円)
  • (3)交流拡大に向けた鳥取県PR事業

    環境をテーマとした青少年交流事業のカウンターパートであるGATPの代表者を招致し、鳥取県における受入事業の協議・検討を行う。 併せて、バーモント州政府職員、同州内の高校の先生を招致し、鳥取県のことをよく知っていただくとともに、今後の交流拡大に向けた協議を行う。
    • 招致予定者 6名程度(GATP代表者1名、州政府職員1名、高校教師2名、日米協会1名)
    • 招致期間 1週間程度
    • 事業費 2,773千円(新規)

    GATPとは・・・
    米国バーモント州にある民間環境交流団体GATP(Green Across The Pacific)のこと。
    世界の国々との交流を通じて文化的理解と環境に対する認識を深めることを目的としている民間環境交流団体。
    シャンプレイン大学教員が代表を務める。

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況


     米国バーモント州とは、これまで民間ベースを中心に交流を進めていたが、平成20年6月に、知事がバーモント州を訪問した際に、州知事との間で国際親善に関する覚書を締結し、地方政府間でも文化や教育など様々な分野での交流を継続することを確認したことを受け次のような取組みを実施している。

    (1)とっとりの民工芸品PR事業の開催
    世界的に注目を集める日本の民芸をテーマに、県産品を展示紹介することにより、鳥取県の文化・観光の情報発信を行う。

    ○開催時期 平成21年10月4日〜10月30日(期間中、5日間ほどちぎり絵、折り紙、竹細工等のワークショップを開催)
    ○開催場所 フレッチャー・フリー・ライブラリー(バーリントン市内図書館)

    (2)環境をテーマとした青少年交流事業の実施
     バーモント州内の民間環境交流団体GATPとの間での青少年交流事業の実現に向けて、プログラムづくりのための事前協議団を派遣。
    ○派遣期間 9月25日〜10月2日
    ○派遣者 5名(環境大学教授、教育委員会職員)
    ○その他 青少年交流事業については、9月補正で予算化し、平成22年3月に派遣予定。

    これまでの取組に対する評価


    とっとりの民工芸品PR事業については、会場手配、事前広報、当日準備などバーモント州日米協会の支援を受け、多くの方に来場いただき、会場の図書館からも非常に好評と言われている。また、ワークショップも定員オーバーがでるほど人気があり、好評であった。
    こうしたことから、鳥取県の文化・観光に関する一定の情報発信ができているものと考えている。

    環境をテーマとした青少年交流事業については、9月に事前協議団を派遣した際に、プログラムの基本的な枠組みについて合意するとともに、GATPからの本県と交流を希望する3つの高校を紹介していただき、今後の交流拡大につなげることができたものと考えている。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    県による先導的・戦略的な取組みを通じてグローバルで幅広い交流を展開

    関連する政策目標

    交流地域相互に提案した事業の実施及び支援

    財政課処理欄


    青少年交流事業(ホームステイ等)については、年限を決めて民間団体に移行する方向で検討を進めてください。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 2,915 0 0 0 0 0 0 0 2,915
    要求額 11,385 0 0 0 0 0 0 0 11,385

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 11,385 0 0 0 0 0 0 0 11,385
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0