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平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

中国交流推進事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/海外との交流)

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文化観光局 交流推進課 東アジア交流係  

電話番号:0857-26-7122  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 6,580千円 7,261千円 13,841千円 0.9人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 6,580千円 7,261千円 13,841千円 0.9人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 3,558千円 5,800千円 9,358千円 0.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,580千円  (前年度予算額 3,558千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:6,580千円

事業内容

【吉林省との交流】 1 事業概要

吉林省との友好交流を推進するため、青少年文芸交流団及び交流協議団等の派遣を行う。
      ⇒吉林省交流事業費 3,865千円(959千円 ※H21別途:鳥取県吉林省友好交流15周年記念事業7,155千円あり)

2 事業の目的・背景・効果等

○本県と吉林省は1994年の覚書締結以来、経済分野を中心に交流をすすめているところ。 ○2009年度は吉林省との友好交流15周年事業で中学生卓球団の派遣、高校生文芸団の派遣、吉林省歌舞団(青少年)の受入等を行い、今後も青少年交流、とりわけ歌舞音曲といった文化・芸術交流を継続していく機運が高まった。
○この青少年交流を一過性のものとせず継続すべく、引き続き高校生文芸団を派遣し、2009年に新たに交流した吉林省婦女児童発展センターや吉林省歌舞団等との文化・芸術交流を行う。
 ⇒ 青少年文芸交流団の派遣
○また、北東アジア地域の枠組みの中で、教育、芸術、人事、環境等幅広い交流が進み、第14回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット(2009.7モンゴル)でも、北東アジア地域の交流の重要性が述べられている。
○そこで、これを受けた具体的な交流内容について検討が必要であり、交流協議団を派遣する。
 ⇒ 交流協議団の派遣

■【新規】青少年文芸交流団の派遣 2,896千円(0円)
2009年度、友好交流15周年を記念し青少年文芸団を派遣した国際文化美食祭(7月)では、現地報道機関の協力のもと、テレビ、新聞、ラジオ等さまざまな媒体を利用し鳥取県の知名度向上を図った。
また、鳥取県で受入れた歌舞団(青少年)等との交流(10月)でも、パネル展や文芸披露により、これまでの交流を多くの県民に認知していただいた。これら吉林省交流団体からの要望もあり、2010年度は青少年文芸交流団を派遣し、今後も両県省の交流を広くPRしていく。
(1)派遣時期:2010年夏休み期間中5日間
(2)派遣場所:吉林省長春市
(3)派遣人員:高校生10名程度、県2名(担当+交流員)
(4)経費負担:中国国内の移動は吉林省負担。その他の費用は鳥取県負担
(5)行程
 日にち             内容
 1日目(金) 米子 → 仁川
 2日目(土) 仁川 → 長春  歌舞音曲等交流
 3日目(日) 歌舞音曲等交流
 4日目(月) 長春 → 仁川
 5日目(火) 仁川 → 米子

■交流協議団の派遣 279千円(269千円)
(1)派遣時期:2010年8月 6日間
(2)派遣場所:吉林省長春市
(3)派遣人員:課長、担当、交流員 計3名
(4)経費負担:中国国内の移動は吉林省負担。その他の費用は鳥取県負担
(5)日程
 日にち             内容
 1日目(日) 米子 → 仁川
 2日目(月) 仁川 → 長春 
 3日目(火) 交流協議  芸術団・学校等視察
 4日目(水) 交流協議  芸術団・学校等視察
 5日目(木) 長春 → 仁川
 6日目(金) 仁川 → 米子

【河北省との交流】 1 事業概要

河北省との友好交流を推進するため、青少年卓球交流団の派遣及び交流協議団等の派遣を行う。
    ⇒河北省交流事業費 2,715千円(2,599千円)

2 事業の目的・背景・効果等

○本県と河北省は1986年の友好提携以来、農業や教育学術分野を中心に交流をすすめてきたところ。 ○2006年の20周年記念事業での知事・省長会談で、青少年交流の充実について意見が一致したことから、2007年度は日中友好都市卓球交歓大会に河北省と合同チームを編成して参加し、2008年度は中学生が河北省六通卓球倶楽部で合宿を行った。
○この交流を継続すべく、2010年度も小中学生卓球交流団を派遣し継続的な交流を目指す。
 ⇒ 青少年卓球交流団の派遣
○2011年度には河北省との交流25周年を迎える。25周年記念事業の内容について協議するため、交流協議団を派遣する。
 ⇒ 交流協議団の派遣

■青少年卓球交流団の派遣 1,898千円(2,006千円)
(1)派遣時期:2010年冬休みか春休み期間中5日間
(2)派遣場所:河北省石家荘市
(3)派遣人員:県卓球連盟の推薦する小中学生5名、監督1名、県 2名(担当+交流員) 計8名
(4)経費負担:中国国内の移動は河北省負担。その他の費用は鳥取県負担
(5)行程
 日にち              内容
 1日目(金) 米子 → 仁川
 2日目(土) 仁川 → 北京 → 石家荘
 3日目(日) 卓球交流
 4日目(月) 石家荘 → 北京 → 仁川
 5日目(火) 仁川 → 米子

■交流協議団の派遣 287千円(64千円 ※交流協議団の受入)
(1)派遣時期:2010年9月 6日間
(2)派遣場所:河北省石家荘市
(3)派遣人員:課長、担当、交流員 計3名
(4)経費負担:中国国内の移動は河北省負担。その他の費用は鳥取県負担
(5)日程
 日にち             内容
 1日目(日) 米子 → 仁川
 2日目(月) 仁川 → 北京 → 石家荘 
 3日目(火) 交流協議
 4日目(水) 卓球学校、省博物舘等訪問
 5日目(木) 石家荘 → 北京 → 仁川
 6日目(金) 仁川 → 米子


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【吉林省】
・吉林省との交流は、1994年9月に「友好交流に関する覚書」を交換し、2009年で15年。これまでの交流の成果を紹介するとともに今後の更なる交流促進を目指し、下記のとおり15周年記念事業を実施。
1) 国際文化美食祭
 時期:6月30日(水)〜7月6日(月)
 場所:吉林省長春市
 参加:倉吉農業高校生徒12名等

2) 青少年卓球交流
 時期:8月11日(火)〜16日(日)
 場所:吉林省長春市
 参加:県内中学生男女各4名等

3) 第5回北東アジア投資貿易博覧会
 時期:9月1日(火)〜9月6日(日)
 場所:吉林省長春市
 内容:@県内企業出展、DBS紹介 Aパネル展示、民芸品展示 B日本の祭り紹介
 ※@通商物流チーム A交流推進課 B文化政策課

4) 吉林省・江原道との友好交流15周年記念式典
 時期:10月12日((月)祝)
 場所:とりぎん文化会館 フリースペース
 内容:記念式典、パネル展示(参加地域紹介、交流の歩み)


【河北省】
・河北省との交流は1986年に友好提携締結。
・1995年には河北省との交流を記念し、中国庭園「燕趙園」が建設され、2006年には友好提携20周年記念事業を燕趙園で開催。

これまでの取組に対する評価

・青少年交流では、食事や学校生活の違いを肌で感じ、青少年の国際交流理解に貢献。また、卓球や音楽等の技術そのものの向上のみならず、それに取り組む姿勢の差を痛感、精神面でも大変よい刺激を受けている。

・これまでの交流の積み重ねにより、徐々に両省での鳥取県の知名度が向上してきているが、今後は更に顔の見える交流を意識する必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

県による先導的・戦略的な取り組みを通じてグローバルで幅広い交流を展開

関連する政策目標

交流地域相互に提案した事業の実施及び支援

財政課処理欄

 

河北省との交流については、図書館、博物館の交流計画と調整してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,558 0 0 0 0 0 0 0 3,558
要求額 6,580 0 0 0 0 0 0 0 6,580

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 6,580 0 0 0 0 0 0 0 6,580
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0