これまでの取組と成果
これまでの取組状況
外国人が日常生活において困難を感じている病院窓口でのやりとりをサポートする「医療通訳ボランティア」の養成講座を県東部を中心に実施し、約50名の登録者が生まれた。
平成21年度は西部地区で同講座を開催。参加者数が定員に達するほどであり、西部地区でも多くのボランティア登録者が誕生する予定。
平成21年度に県内在住外国人を対象に日ごろの生活で感じている困難などについてアンケートを実施。集計結果を活用し、県内在住外国人がより快適に暮らすことのできる施策につなげる必要がある。
これまでの取組に対する評価
今後はボランティア登録者の充実だけではなく、制度の浸透を図るため、医療関係の機関などへの広報を強化することが必要。
現在、制度が始まってから間もないこともあり、ボランティアとして派遣された方には、交通費と謝金(1,000円)を支払っている。将来的に本制度が定着し、県民の自発的な取り組みにつながっていけば無償化を図りたい。