現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 県土整備部の米子港「交流の港」再生事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:港湾管理費
事業名:

米子港「交流の港」再生事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/魅力があふれ、人が集うにぎわいまちづくり)

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県土整備部 西部県土整備局 計画調査課設計調査班  

電話番号:0859-31-9725  E-mail:seibu_kendoseibi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 915千円 1,614千円 2,529千円 0.4人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 7,800千円 3,227千円 11,027千円 0.4人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 4,300千円 2,486千円 6,786千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,800千円  (前年度予算額 4,300千円)  財源:単県 

課長査定:ゼロ 

事業内容

1 事業内容

 米子市の中心に位置し、全国的にも恵まれたポテンシャルを有する米子港の活用を目指して、「米子港再生基本構想」を策定した。この構想の具体化に向けて、米子港再生プロジェクトチーム(所内プロジェクトチーム)で検討し、これに周辺関係者・団体等を交えながら整備計画を定めていく。再生は港湾施設及び背後の商業地や遊休地の利用を盛り込んだ官民一体となった計画とする。


     ○再生基本計画策定 7,750千円
     ○再生委員会運営費    50千円

2 事業の目的

 港湾施設及び商業施設や遊休地の利用等を盛り込んだ米子港再生整備計画を定め、官民一体となって米子港を再生することにより、米子港を「市民の港」として末永く利用してもらえるような港としていく。

3 事業の経緯

平成20年度
  ○「米子港再生プロジェクト」の立ち上げ
  ○市民の意見や思いを聞くタウンミーティングの開催
  ○「米子港再生基本構想」の策定

平成21年度
  ○「米子港再生プロジェクトチーム」の発足
  ○プロジェクトチームで再生イメージ案の作成
  ○「米子港再生委員会」で再生基本計画(再生イメージ)の策定

平成22年度
  ○再生基本計画に基づく基本設計の実施
    個々の施設や全体の一般図作成や概算事業費の算出
  ○「米子港再生委員会」で再生基本計画の詳細決定

平成23年度以降
  ○再生基本計画に沿った整備

米子港再生委員会
 構成メンバー
   米子港に思いのある周辺関係者・団体等
   学識経験者
   米子市
   鳥取県
 活動内容
   米子港再生基本計画の策定

4 事業効果

1 港の有効活用
○マリーナの整備、ボート艇庫の移設、加茂川遊覧の発着地の整備を行うことにより中海を利用したマリンスポーツの拠点となるため、子供からお年寄りまで幅広い層が一緒になって水に親しむ「市民の港」、「中海の玄関口」として「使われていない港」を再生することができる。ひいては、米子市中心市街地活性化につなげていける。
○米子港の野積場のように広大な野外スペースは米子市内には少ないため、市民のイベントやブローカートの大会等に提供することにより、米子港全体の利用促進を図ることができる。

2 観光への寄与
○近年、利用客が増加しつつある加茂川・中海遊覧は旧加茂川〜中海〜加茂川のコースで川が中心であり、発着場には駐車場も整備されていない。港を利用することでこの問題は解決し、米子〜大根島〜松江といった新しい海上観光ルートの開発も可能となる。
○レストランの整備や商業施設の再生を行うことにより、大山や中海のすばらしい景観を楽しみながらくつろげる空間を観光客に提供することが出来るようになる。

3 不法係留の一掃
○米子港にマリーナを整備することで周辺の河川に係留してある不法係留船の一掃につながる。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 平成20年度にタウンミーティングによる市民の意見や思いを取り込んだ「米子港再生基本構想」を策定した。
 それを受けて、構想をより具体的にするために平成21年度に「米子港再生基本計画」のうち再生イメージを作成しているところである。

これまでの取組に対する評価

 再生イメージにより米子港の再生後の姿がより鮮明になる。周辺の民間企業も取り込んだ計画となり地元に根ざした港となる。
 今後は、基本設計(概略設計)を行い、全体及び、それぞれの施設の概略を「米子港再生委員会」によって決定していく。

財政課処理欄

 まずはH21年度策定の再生基本計画(再生イメージ)により、施設整備主体、運営主体、スケジュール等を関係者で十分に議論し、ある程度方向性を決定した上で基本設計に着手すべきと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 4,300 0 0 0 0 0 0 0 4,300
要求額 7,800 0 0 0 0 0 0 0 7,800

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0