現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 県土整備部の土木施設情報電子化事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

土木施設情報電子化事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

県土整備部 技術企画課 企画・技術調査担当  

電話番号:0857-26-7499  E-mail:gijutsukikaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 310千円 807千円 1,117千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:310千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:ゼロ 

事業内容

1 事業概要

2次元コード(QRコード等)を利用して土木施設の概要等を入力した銘板を取り付け、維持管理に活用するととも、県民にも土木施設をPRすることを目的とした事業である。

2 現状と背景

近年、公共事業費が減少している中で、施設の長寿命化を図ることが重要視されており、維持管理を的確に実施する必要がある。このためにも、工事内容を確実に維持管理者へ移行する必要がある。しかし、現状では維持管理に必要な情報を工事施工者から維持管理者へ引き継ぎが実施されているが、年月が経過すると詳細な情報を入手するのに多大な時間を要している。

    また、公共事業(特に土木施設)は県民生活には欠かせない重要なものであるとともに、本県において産業別でみても、「卸売・小売業」、「サービス業」に次ぐ第3位に位置し、全体の約15%を占めている。このまま公共事業費が削減されると失業者が増加する可能性が推測される。

3 期待される効果

工事完了時に設置をすることにより、工事内容を確実に維持管理へ移行することが出来る。これにより詳細な情報を入手するのが容易となる。また、橋歴板は橋りょう下部にあるが、確認するためにのぞき込む必要がある。この内容を高欄部分に設置することで、安全に確認することができるようになる。将来的には、各種台帳へのリンクさせたり、維持補修履歴等を入力することで現地でその施設の状況が即時にわかるようになる。この取り組みは災害時、さらには道路占用者においても活用できるものと考えている。
併せて、一般県民へも容易に情報を提供できることが出来るため、土木施設のPRにもつながり、公共事業の必要性を広く紹介することが出来る。

4 実施方法

橋歴板の内容や維持補修履歴等をモバイルサイトに入力し、2次元コードを土木施設に設置する。2次元コードからモバイルサイトへアクセスし、内容を確認する。このシステムを使うことで今後の維持管理が安全にでき、現場で即座に内容を把握することができる。モバイルサイトはとりネット内に作成し、そこへアクセスして内容を確認するというシステムとすることで、内容の更新が容易となる。将来的には各種台帳ともリンクさせ現場で即時に施設情報を得ることができる。
現在想定している素材は、ステンレス腐食銘板(耐用年数10年以上)であるが、素材についても現在検討中である。今回の要求は素材、記載内容、サイト内の情報、設置構造物及び場所等について今後検討が必要となることから試行的に実施することとし、検証を行った上で本格導入することとしたい。本格導入にあたっては、新設分は工事施工時に設置することとし、既存施設については年次計画的に単県費にて設置していくこととする。

5 事業費

C=310千円
  委託料 C=302千円
  標準事務費 C=8千円

6 事業内容

2次元コードを記載した銘板設置 N=10箇所

財政課処理欄

 2次元コードを土木施設に設置しなくとも適切な維持管理は行えるため、必要性を認められません。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 310 0 0 0 0 0 0 0 310

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0