1 事業概要
県道米子大山線(旧有料道路区間)は、菊池道路環境賞や日本道路百選に認定されるとともに、大山パークウエーの基幹道路として、観光客の利用も多く、道路沿線との環境調和を図るために、当該道路の路肩除草を年間3回実施している。
除草作業は、除草面積約4万m2を、道路維持工事(路肩から0.5m程度)と直営作業(手押し式除草機を中心)を併用し実施しているが、直営作業で使用している手押し式除草機の老朽化が進み、作業効率も悪く、作業員への負担が大きくなっているため、新規に乗用式草刈機を購入するものである。
2 事業の目的、背景
当該区間の除草作業は、除草面積が約4万m2と広く、全線を外部発注すれば、高額な費用となるため、道路維持工事(路肩から0.5m程度)と直営作業(手押し式除草機を中心)を併用して除草することで経費の削減を図っている。
しかし、直営作業で使用している手押し式除草機の老朽化が進み、手押し式であるために作業効率も悪く、現場の作業員への負担が大きくなっていることから、乗用式草刈機に切り替えることで作業効率の向上を図るとともに、引き続き直営作業を行うことで、除草費用の経費削減を図る。
3 所要経費
乗用式草刈り機 1台 900千円
(最大出力21馬力 刈幅 950mm ガソリンエンジン)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
大山方面の観光道路の基幹路線として、道路沿線の除草を年間3回直営作業と維持工事を併用して実施し、除草作業に掛かる費用の経費縮減に努めている。
これまでの取組に対する評価
直営作業に用いている現在の除草機械を更新して、作業の効率化を図るとともに、引き続き除草作業に掛かる費用の軽減に努めていく。