これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策目標〉
多様化する住民ニーズを公正に公共事業の計画に導入
・施策計画策定に当たっての住民ニーズを
公正に公共事業計画に導入するよう努めてきた。
平成21年度実施内容
○流域憲章PR看板設置
○河川広場整備及び親水護岸(ラフティングボート降ろし場)
○川辺の散歩道整備(日南小学校児童と自治会による花植え等)
・21年度参加者
日南小学校児童 約70名
日野上地区住民 約10名
その他 約20名
○日野川キッズ・スクール
・21年度参加者 16名
○日野川河川清掃
・21年度参加者 約50名
これまでの取組に対する評価
●花植え及び清掃による河川美化は、流域憲章のPR等に効果が あった事はもとより、住民の潜在的な社会奉仕活動の参加のニーズを引き出す事となった。
美しくなった景観を見て達成感を感じて頂いた事を踏まえ、この点からも住民等の自発的な活動が根付くまで、当面施策を継続していく必要がある。
施策を通じて活動への参加ニーズを引き出す事は、単に河川美化や流域憲章のPRのみならず、地域振興へ繋がって行く可能性がある。
【参加者の声】
・活動が自治会と学校の交流の場となった
・自治会が花の世話を行う事が子供らの見守り活動に繋がった
・来年度は21年度の活動をさらに発展させた形で実施したいので
ぜひ継続してほしい
●日野川キッズ・スクールは、@カヌー体験により川の楽しさと危険さを体験してもらうことが出来、Aまた水質試験により水環境への関心を高めることが出来た。Bさらに上流域の子供と下流域の子供の交流の場となった。
子供達にこのような体験の機会を提供する事は営利を目的とする民間には困難であり、行政機関でしか出来ない子供達や親等のニーズを満たす事が出来た。
次世代を担う子供達に、川での様々な体験の場を提供する事は、将来に渡り美しい日野川を継承していく事に寄与するものであり、今後も施策を継続していく必要がある。