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県土整備部 日野県土整備局 計画調査課地域計画班
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
22年度当初予算額(最終) |
1,060千円 |
807千円 |
1,867千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
22年度当初予算要求額 |
1,060千円 |
807千円 |
1,867千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
21年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,060千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:1,060千円
事業内容
事業の概要
日野郡のオオサンショウウオの代表的生息地である荒田川(江府町)において、移動の阻害要因となっている落差工について魚道設置等対策の検討を行う。
事業の背景・目的
日野川の上流域(日野郡内)は特別天然記念物オオサンショウウオの世界有数の繁殖地として、従来から保護・研究活動が盛んである。
特に江府町の荒田川は、全般的に河道内に河川構造物も少なく、水温も繁殖・棲息に適した(10〜21度)日野川流域でも数少ないAランクのオオサンショウウオ棲息適地であり、近隣の生息地として適性度の低い河川で発見・保護されるオオサンショウウオの放流場所ともなっている。流域の住民の河川環境及びオオサンショウウオに関する関心も高い。
オオサンショウウオは、通常日野川の環境の良い支川を上下流に移動しながら繁殖・成長していくが、この荒田川にも、一部下流域の複数の既存堰堤には昇降用の魚道がないため上下流の移動が困難となっている。
また現在上流区間において、流域の土石流対策のための砂防堰堤を計画中であるが、事業着手になると下流に与える影響が大きいと考えられる。
今回このオオサンショウウオのメッカとも言える荒田川流域の魚道がなく移動性を妨げている堰堤について、対策を検討し、生息環境を守っていくものである。
事業の内容
荒田川下流区間堰堤について、オオサンショウウオ関連の学識経験者、流域の住民・有識者・長老、自治体関係者等による検討会を開催し、対応策をとりまとめる。
所要経費
委託料 1,000千円
検討会開催 3回 60千円
計 1,060千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
多様化する住民ニーズを公正に公共事業の計画に導入
・これまで河川砂防事業の計画策定に当たって、住民ニーズも取り入れながら、動植物棲息環境の観点からの水系の連続性確保に努めている。
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
・公共事業での魚道等の設置については、近年環境意識の高まりと共に徹底されつつあるが、旧来からの構造物については対応できていない物も多い。
・また近年工事等人の手が入っておらず進入道路のない地区など、簡単に対応できない箇所も多々ある。
〈改善点〉
同時に多くの箇所について手を入れることは、工事費用などの点からも困難であり、箇所の重要度等も十分勘案して順次実施していくことが肝要。
工程表との関連
関連する政策内容
(計画調査課)住民が求める公共事業の計画立案
関連する政策目標
多様化する住民ニーズを公正に公共事業の計画に導入
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
1,060 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,060 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
1,060 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,060 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |