1 補正要求概要
東郷湖羽合臨海公園引地地区(燕趙園)の魅力の発信、集客力の向上を目指し、飲食店・売店周辺区域の一部を「道の駅」として、年度内に国交省の認定登録、平成23年度当初に供用開始する予定である。
必要となる設備及び周辺整備を行い、供用開始に備えたい。
2 要求内容
「道の駅」の認定に必要となる道路情報設備の設置及び供用開始のため周辺整備を行う。
整備内容 | 要 求 額 | 備 考 |
(1)道路情報設備 | 13千円 | 4年リース |
(2)道路案内標識 | 1,614千円 | 6箇所 |
(3)案内板 | 924千円 | 3箇所 |
(4)区画・誘導線 | 998千円 | 駐車場、進入路 |
合 計 | 3,549千円 | |
3 現状
燕趙園の飲食店・売店は、所有者の事業撤退に伴い、昨年度県が取得し、7月から指定管理施設として再オープンした。燕趙園の入場者数は減少傾向が続いており、集客力の向上を図ることが求められている。
4 「道の駅」の概要
一定水準以上のサービスを提供できる休憩施設を自治体などが設置し、国土交通省に認定されたものが「道の駅」として登録される。平成22年8月現在952の駅が登録され、道路利用者の休憩施設はもとより、地域の情報発信や観光施設として親しまれている。
【県内の「道の駅」】
大栄、三朝・楽市楽座、北条公園、ポート赤碕、はっとう、犬狭、はわい、神話の里白うさぎ、清流茶屋かわはら、若桜、大山恵みの里 以上11箇所
5 「道の駅」登録メリット
登録されることによって、国土交通省「道の駅」ホームページでの紹介、「道の駅」の知名度による集客効果、認定施設という利用者へ与える安心感など、多くのメリットが期待される。
6 スケジュール
12月 | 県内「道の駅」部会開催
道路管理者、国交省中国地整などで審査 |
1月 | 申請書・推薦書を国交省本省へ送付 |
1月〜2月 | 国交省本省で審査 |
3月 | 認定登録 |
4月 | 供用開始 |
※10月現在、道路企画課、国交省中国地整と下協議中。
※10月末までに、申請書を提出する予定。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
東郷湖羽合臨海公園(引地地区:燕趙園)の修繕について、利便性や優先順位などを勘案し、適宜必要な処置を行っている。
これまでの取組に対する評価
これまで必要な措置を適宜行っている。今後は予防・計画的な修繕を進め、利用の向上と施設の長寿命化を図ることが必要。