これまでの取組と成果
これまでの取組状況
県内に就業する看護職員、理学・作業療法士、言語聴覚士の確保のため、県内外を問わず各養成所等に在学している学生に対し修学上必要な資金の貸付けを行った。また、平成20年度から大学卒業者の県内定着を促進するため、鳥取大学医学部保健学科看護学専攻地域枠入学者へ奨学資金貸付制度を開始した。
これまでの取組に対する評価
看護職員修学資金借受者で平成20年度の看護職員養成所卒業生のうち就業者の県内就職率は約9割となっている。また、県外の看護職員養成所卒業生うち県内への就職率は約8割となっている。このようなことから、看護修学資金貸付は、看護師確保には効果的である。
看護職員修学資金の新規借受者は、平成21年度は277名と年々増加してきている状況であり、看護師確保には引き続き貸付制度を実施していく必要がある。