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平成22年度予算
６月補正予算　一般事業　　知事要求 　　　　　支出科目　 款：商工費　項：工鉱業費　目：中小企業振興費
事業名：

とっとり発スマートグリッド構築検討事業

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商工労働部　産業振興総室　次世代環境産業室　　

電話番号：0857-26-7564  E-mail：sangyoushinkou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,342千円 9,682千円 16,024千円 1.2人
計 6,342千円 9,682千円 16,024千円 1.2人

事業費

要求額：6,342千円 　　　財源：　　　復活:6,342千円

知事査定：計上　　　計上額:6,342千円

事業内容

０．総務部長査定結果

○「緑の分権改革プロジェクトチーム」で、本要求事業の必要性が十分に議論されていない

    ○庁内関係部局等との連携し、既存予算や既存研究会・検討会の活用など効率的な対応を検討すること

１．要求内容

（１）とっとり発スマートグリッド構築検討WGの開催
　（５，３０６千円）
    　自然環境、人口規模、技術等、本県の地域特性を活かした“とっとり発”エネルギー地産地消モデルを構築し実証実験を行うと共に、システム全体をパッケージとしたビジネス展開の可能性を模索するために、県内外の有識者による検討会を開催する。
      ○構成メンバー（案）
        電気自動車メーカー、車載用情報端末製造メーカー、二次電池メーカー、エネルギー供給事業者等、ソフトハウス　等
      ○検討会の開催
        ５回程度（７月〜１１月）
      ○検討項目（案）
        ・系統電力との再生可能エネルギーの相互補完方法
        ・EVの活用を含めたエネルギーマネジメントシステムの構築
        ・スマートメータ等による「見える化」の検討　　など
    　　
    （２）先進地視察　（１，０３６千円）
    　スマートグリッドについて先進的な取り組みを行っている地域を視察することにより、本県での取り組みに活用する
      ○視察先候補地
        青森県八戸市
        ※八戸市では、NEDOの委託事業として、小規模ながら自営線を用いたほぼ独立した電力需給システムを構築し、電力系統に依存しない高品質な電力供給を目標に、実証研究を実施（H15〜H19)
      ○訪問者
        県内の事業者を中心とした訪問団を構成（６名）
      ＜用語補足＞
        ＮＥＤＯ：独立行政法人　新エネルギー・産業技術総合開発機構

２．概要

　環境に配慮した社会システムを構築し、エネルギーの地産地消を目指した「とっとり発スマートグリッド」を形成する新たな産業基盤を構築するために、県内外の有識者等により構成されたワーキンググループを設置し、必要な施策等について検討し、モデル地域での実証実験へと繋げる。
緑の分権改革プロジェクトチームでの位置づけ
    　スマートグリッドの検討については、プロジェクトチーム内に設けられた３つのプロジェクトグループ（ＥＶタウンプロジェクトグループ、ナノＥＶプロジェクトグループ、スマートタウンプロジェクトグループ）と密接な関係にあるため、常にプロジェクトチームからの参画、情報共有をしながら、各プロジェクトグループの検討に活用

３．背景

○米子への電気自動車工場の進出表明を受け、県内でも環境エネルギー分野における関心が高まっている
○ＥＶを普及させるための施策として、ＥＶを利用したカーシェアリングや充電インフラの整備が計画されているが、本格的な普及のためには、社会インフラの整備（スマートタウン）が不可欠
○スマートタウンの実現には再生可能エネルギーを最大限に活用できるスマートグリッドの構築が不可欠
    →　社会インフラの整備のみならず海外展開も視野に、国や各地域でスマートグリッドの構築に向けた動きが活発化
○本県でも「とっとり発」としての強みを発揮できるよう早期の実証実験が必要であるが、緑の分権改革推進事業では、再生可能エネルギー利用の最適モデルの構築まで
    →　早期の実証実験に繋げるためにも、関連する事業者と具体的取り組みについての内容を検討する場が必要

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○県内におけるスマートグリッド等の再生可能エネルギーの有効活用を進めるためのシステム整備がなされていないところ
○生活環境部において、今年度ＥＶを活用したカーシェアリングや県内の再生可能エネルギー量の把握のための調査が行われるところ
○３月末に米子へＥＶ専用工場の進出が表明されたところ
○４月末に「緑の分権改革プロジェクトチーム」が設置されており、議論を開始したところ

これまでの取組に対する評価

○これまで具体的な動きとしてはなかったところであるが、ＥＶ工場の立地に併せ、県内における充電インフラ等の環境整備を並行して行っていく必要がある。
○緑の分権改革プロジェクトチームにおいて、スマートグリッドの必要性等について認識しているところであり、プロジェクト遂行上必要不可欠な要素として位置づけ

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 6,342 0 0 0 0 0 0 0 6,342
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 6,342 0 0 0 0 0 0 0 6,342
要求総額 6,342 0 0 0 0 0 0 0 6,342

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 6,342 0 0 0 0 0 0 0 6,342
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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