これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<取組状況>
◆平成20年度からは、従来の学術、大会、スポーツの各コンベンションに加え、企業が主催する非営利の諸行事(研修、インセンティブ(報奨旅行)等)を補助金交付の対象とし、新たな需要の掘り起こしを行った。
→学会の中心的な主催者である鳥取大学も独立大学法人化に伴い、厳しい財政状況から開催の見直しがおこなわれ、誘致活動の成果に限界の兆し
◆また、平成21年度からはそれまでの任期付職員枠(1名)をプロパー職員として採用し、誘致体制の強化を図った。(4名体制)
これまでの取組に対する評価
<評価>
◆これまでは、学会と全国大会を重点的に誘致していたが、学会は安定的に開催されるものの、開催の件数はほとんど横ばい状態であり、コンベンション全体に占めるウェートは低下傾向にある。
◆また、全国大会は増加の傾向にはあるが、厳しい経済状況の中で、交通費等コスト高となる地方開催よりも利便性の高い大都市での開催に集中する傾向が顕著となり、本県への誘致は厳しい状況。
◆このようなコンベンションを取り巻く情勢を踏まえ、他県に先駆け新たな誘致領域の開拓として企業コンベンションを誘致する取り組み姿勢は評価できる。
◆コンベンション誘致による経済効果への期待は高まる傾向にあり、今後も県及び市町村、地元企業・団体等と連携し誘致件数の向上に期待するところ。