現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 文化観光局の鳥取砂丘・山陰海岸(浦富海岸)周辺地域振興事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取砂丘・山陰海岸(浦富海岸)周辺地域振興事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

文化観光局 東部県民局 県民課文化観光担当  

電話番号:0857-20-3655  E-mail:toubukenmin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 0千円 6,454千円 6,454千円 0.8人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 2,000千円 6,454千円 8,454千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:0千円    財源:単県  (要求額の内訳)

部長査定:認める 

事業内容

1 財政課長査定結果

査定額 2,000千円

    査定内容

    研修会開催への補助制度などの民間支援策は、効率的・効果的な実施の観点から企画立案段階において市町との調整が必要です。
     
    ジオツーリズムの振興及び定着を図るためには、市町村の関与が必要です。県直接補助ではなく、市町村を通じた間接補助事業とします。

    市町村は任意補助としますが、民間との調整業務に当たってもらってください。

    (補助額上限は250千円(県費))

2 復活要求内容

査定条件の変更

「市町村を通じた間接補助事業とする」
         ↓
(1)県の直接補助事業とする。
(2)実施に当たり、企画及び実施段階において、市町村と連携を密にし、共同で実施すること。
 ●条件を変更する理由
 〈GGN審査に向けての対応〉

    1. 山陰海岸ジオパークは、昨年10月28日、日本ジオパーク委員会から世界ジオパークネットワーク(GGN)国内候補地として選定され、同12月にGGNに対し、加盟申請を行ったところ。
    今後、5月〜10月に予定されているGGNの現地調査を経て審査結果が発表される。H22の最大の優先事項はGGN加盟を達成すること。
    2. GGNへの加盟審査では、エリア内のジオ的資源の保護とともに活用が重要視され、ジオツーリズムの定着及び現地ガイドの育成が急務であり、認証に向けて次の役割分担のもと、連携して早期に取組む。
      ◆ジオツーリズムの定着→市・町の取組みと協調し、県が実施
      ◆現地ガイドの育成→市町が実施
 〈山陰海岸ジオツーリズム振興補助金〉
    3. この補助金は、民間の新たな創意工夫ある取組み(ジオツーリズム)を支援するもので、市・町の取組みと協調し、実施するもの。
    4. H22年度においては、加盟審査への対応を優先させる必要があり、早期事業実施に向け体勢を整えるため、県の直接補助方式で行うことが不可欠。
    5. H23年度以降については、ジオツーリズムの定着に向け、市町に、より主体的な役割を担ってもらうよう、予算化を含め今後市町と協議を重ねていく。
〈事業実施に向けての市町との連携〉
    6. 当該事業の実施については、H22年度においても、市町と協調し、公募・審査段階から連携するなど、取組みを強化する。
    ◆H21の事業連携
      1 市町への事業説明(県→市町)
        ・掘り起こしの協力要請、実施に向けての支援依頼
      2 公募(県)
      3 審査(県)
      4 採択結果説明(県→市町)
      5 事業実施前の側面支援要請(県→市町)
      6 事業実施(事業者に対する県、市町の側面支援)
    ◆H22の事業連携
      1 市町への事業説明(県→市町)
      2 掘り起こし(県、市町)
      3 公募(県)
      4 審査会開催(県、市町)
      5 事業実施前の側面支援検討会開催(県、市町)
      6 事業実施(事業者に対する県、市町の側面支援)

3 事業の内容

(1)山陰海岸ジオツーリズム振興補助金(H21〜)  民間の新たな創意工夫ある取組みとの協働により山陰海岸ジオパークエリア内でのジオツーリズムの振興を図ることを目的として、補助金を交付する。
1.補助金の概要    

対象者

 特定非営利活動法人、団体、企業、個人

対象事業

 現地体験型メニュー

事業要件

・山陰海岸ジオパークの推進につながる内容であること

対象
経費

・参加者の募集に必要な経費
・現地体験に必要な経費
・山陰海岸ジオパーク及び地質の学習に必要な経費

補助率

 定額

限度額

 250千円

予算額

1,600千円   
           
2.事業の流れ 
  1 事業募集【4月】
  2 事業審査【5月】   
  3 事業実施【随時】
  4 事業効果検証(ノウハウ蓄積、次年度以降への活用)
3.想定される活用事業者
  NPO、ガイドクラブ、ウォーキング団体、カヌー団体、遊覧船   会社、観光協会、漁協女性部、民宿等
(2)普及啓発事業〈標準事務費400千円〉
  様々な機会を捉え、山陰海岸ジオパークや鳥取砂丘、浦富海  岸、扇ノ山などの県内ジオスポットの紹介を行う。
    ・啓発パネル製作、写真展開催等
◆(1)(2)の事業とも、鳥取市、岩美町等の関係団体と連携して実施する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 世界ジオパークネットワーク加盟を目指す山陰海岸の魅力を県民に広く知っていただくとともに、地域資源を活用した地域振興施策につなげるための事業を実施してきた。

【主な事業】

・平成18年度、19年度
 山陰海岸を知る会の開催

・平成20年度
 山陰海岸を知る会
 山陰海岸の魅力を伝える研修会
 各種写真展

・平成21年度
 山陰海岸ジオツーリズム振興補助金
 出前説明会

これまでの取組に対する評価

これまで県が実施してきた事業をきっかけとして、地域での独自の取り組みが展開されている。山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟に向け、ジオツーリズムをはじめとした地域での更なる事業展開が期待される。

【主な事業例】

・浦富海岸でのジオツアーやガイド活動(「山陰海岸を知る会」、「山陰海岸の魅力を伝える研修会」から発展)

工程表との関連

関連する政策内容

山陰海岸ジオツーリズムの定着促進

関連する政策目標

山陰海岸ジオツーリズムに取り組む団体の支援

財政課処理欄

 

県の直接補助事業については、平成22年度限り認めます。

ジオツーリズムの振興及び定着を図るためには、市町村の関与が必要ですので、平成23年度以降継続(要求)する場合は、市町村を通じた間接補助事業とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求総額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0