現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 文化観光局のトットリノススメ・民工芸魅力発信事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

トットリノススメ・民工芸魅力発信事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/ようこそ、ようこそ鳥取県)

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文化観光局 観光政策課 観光資源振興室  

電話番号:0857-26-7640  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 3,416千円 1,614千円 5,030千円 0.2人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 3,416千円 1,614千円 5,030千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,416千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:3,416千円

部長査定:計上   計上額:3,416千円

事業内容

1.目的

大手セレクトショップも注目する本県民工芸品を観光情報と一体化し、県外にて広く紹介することで、県外からの観光誘客を図る。
      併せて、民工芸品の販路拡大も狙い、若手製作者の作品を積極的に取り上げ、新商品・後継者育成にもつなげたい。

    ※セレクトショップとは
      ひとつのブランドの商品だけでなく、店のセンスで選んで売る提案型店舗の総称。主にアパレル(服飾)小売り業にて使われる。

2.背景

本県には、民芸運動を提唱した柳宗悦(むねよし)に師事した民芸運動家 吉田璋也が育てた陶芸、木工、和紙、染織などが今も継承され、吉田が実践した新作民芸運動の精神は、現代にも通用する。

その精神が色濃く残る本県民工芸品は、一般的には知名度が低いが、愛好者からの評価は高い。
20から30代女性をターゲットに企画・デザインされた旅行本「山陰旅行 クラフトと食めぐり」では、民工芸が観光資源として、食やショップなどと一体化して紹介されており、関東・関西をはじめ、全国から多数の読者が来県し、宿泊・購入につながっている。
民工芸を通じた鳥取県観光PRは、可能性が高い誘客磁力である。
※鳥取の新作民芸運動とは

    「用の美」を提唱した柳宗悦の審美眼を継承しつつ、現代生活に適応した新しい民芸品を開発し、流通させるため、吉田璋也自らプロデュースし、鳥取の職人たちが製作し、吉田が立ち上げた「たくみ工芸店(鳥取)」や東京支店(当時)を通じて、全国展開した。

3.事業内容

(1)展示会・体験教室の開催 2,290千円(0千円)委託費2,290千円  若者に人気があるセレクトショップやカフェにて開催し、鳥取県の伝統的な民工芸品から若い世代の目を引く新しい民工芸品の提案(郷土玩具から陶磁器、木工品、因州和紙製品など)を通じて、パネル・パンフレット・DVDによる観光PRを行う。 
1.開催場所
    東京、大阪など国内3カ所と韓国ソウル カフェソース(鳥取本店が昨年出店)の計4カ所(各展示面積約30u)で開催 
2.開催予定日程
 7月〜11月にかけて、4カ所、各1週間の展示
 因州和紙・智頭杉など本県の素材を使った民工芸品製作体験教室も開催。最近、手仕事ワークショップがとても人気。
3.想定集客数 総計 約3,000名
(2)人気イラストレーターによる民工芸講演会の開催        1,126千円(0千円)委託費500千円、その他626千円
    一般を対象にしたデザイン・建築・文化などの情報発信地で、鳥取県の民工芸品や観光を紹介する講演会を開催し、併せて、民工芸品の展示とパネル・パンフレット・DVDによる観光PRも行う。
1.講演会及び展示会開催予定場所
 リビング・デザインセンター (西新宿)
2.開催予定日 11月、展示会会期は1週間程度
3.講演会講師
 イラストレーター、エッセイスト 安西水丸氏(予定)
安西氏は、鳥取民工芸品を日常愛用いただいており、本県の観光・歴史にも造形が深く、本県を紹介したイラスト・エッセイは多数。楽しくてオシャレな講演と幅広い分野の観光PRが期待できる。
    電通などを経て、フリーに。朝日広告賞をはじめ受賞多数、また、絵本・漫画・エッセイ・小説など著書多数。
4.講演会想定集客数 約100名
5.展示会想定来場者数 約5,000名

工程表との関連

関連する政策内容

戦略的な観光情報発信

関連する政策目標

観光キャンペーンの展開等により、本県の知名度向上を図る

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 3,416 0 0 0 0 0 0 0 3,416
保留・復活・追加 要求額 3,416 0 0 0 0 0 0 0 3,416
要求総額 3,416 0 0 0 0 0 0 0 3,416

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,416 0 0 0 0 0 0 0 3,416
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0