これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
◆島根県と連携してエリアとしての観光魅力を向上させ、国内外からの観光客誘致を促進する。
<取組状況>
◆平成20年8月に協議会を立上げ、平成21年4月に両県に常設事務局を設置して、推進体制の整備を図った。
◆事業実施に当たっては、両県、関係者で綿密な連携を図りながら実施している。
これまでの取組に対する評価
<成果>
1) 両県の観光関係団体、経済関係団体及び行政機関が参画する推進組織を整備したこと(115団体参画)。
2) 具体的な事業を民間感覚で推進するため、各県にそれぞれ事務局を整備し、コーディネーターを設置したこと。
3) 事業の企画立案に当たっては、事業効果を高めるため、両県の経済関係者及び行政担当者が綿密な打合せを行っていること。
4) これらを背景に、周遊マップやシンボルマークの作成等の基盤整備を着実に推進し、旅行会社での商品造成に向けPR活動が徐々に進められていること。
5) 今後、周遊バスの試験運行、共同プロモーション等に取り組む予定。
<課題>
1) 各観光地の取組みは着実に進んでいるが、観光地同士を結ぶ事業が少ない。
2) 観光圏の魅力を高めていくためには、観光地間や異業種間の連携商品作りを進めていくことが求められる。
3) 特に圏域が広いため、中部、西部、また中西部での連携を強化し、その上で島根県側との連携を進めていくことが必要。