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平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

【日野モデル】お帰りふるさと同窓会活用事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/定住人口の増加をめざして)

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企画部 日野県民局 企画県民室企画・中山間地域担当  

電話番号:0859-72-2086  E-mail:h-kenminkyoku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 0千円 807千円 807千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 1,000千円 807千円 1,807千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:ゼロ 

事業内容

事業内容

 盆・正月などに開催される同窓会を、県の進める移住定住施策などの「PRの場」「広聴の場」と捉え、同窓会の開催や参加を促すインセンティブとして、参加人数に比例した助成を行う。


    (1)PRの場 
     移住定住施策、ふるさと納税、郡内の動向(産業、催事、特産品)などについての資料配布(説明)。
    (2)広聴の場 
     Uターンの意向、中山間地域の課題(空き家・農地・墓など)についてのアンケート調査。

    助成対象者 日野郡内の小学校、中学校、高等学校の同窓会
    助成金 参加同窓生一人当たり1,000円(同窓会に払う)
    予算要求額 1,000千円(@1,000円×1,000人分)
    事業期間 3か年

     3年間の実証実験として日野モデル事業を実施する。開催状況やアンケートの検証、Uターンの効果などをみて、町実施や全県的な取組の可能性につなげていきたい。

事業効果

【主な目的・ねらい】
 郡外転出者を中心に、日野郡の今後の在り方などをアンケートで問い、中山間地域施策の参考とする。

<同窓会の開催による効果>
(1)ふるさとの良さ・変貌ぶりを再認識 
  旧友との語らいを通じて、ふるさと(日野郡)の良さ・利点・欠点や残したもの(家・田畑・墓など)について再認識・思い巡らす。
(2)地域の賑わい、経済効果 
  帰省客、飲食店利用、土産品購入 など

<開催後に期待できる効果>
(3)ヒト・モノ・カネの交流 
 ○出身者の人材活用・・・新たな人的つながり など
 ○地域の経済効果・・・特産品購入、イベント参加 など
 ○IJUターンなど・・・移住定住・二地域居住の促進、ふるさと納税 など

目的、背景

<目的>
 日野郡で生まれ育った出身者に、ふるさとの良さや変貌ぶりを再認識してもらい、今後の日野郡の在り方を積極的に話し合っていただく。
 助成の条件としてのアンケートを通じて、日野郡を離れた人の現状・意見等をお聴きし、今後の中山間地域施策に反映させていきたい。

<背景>
(1)急速に進む人口減少
 ○日野郡では、人口減少率が県内で上位を占め、出生数の減少率も県平均の2倍近くに達している。
 ○どの世代でも、進学・就職などで15〜24歳時の人口流出が激しく、その後Uターンが少ない。
 ○後継者となるべき30〜40代が少なく、少子化にも拍車をかけている。

(2)郡外転出者との結びつきの薄さ
 ○県や町では様々な会議で住民の意見を汲み取る公聴の仕組みはあるものの、郡外転出者の意見は把握できていない。
 ○例えば、IJUターンを進めるに当たっても、生まれ育った日野郡からの転出者への働きかけは効果的と思われる。

(3)高齢化・過疎化による中山間地域の問題
 ○生活環境インフラが脆弱
  ・・・高齢世帯の整備意向は不明。
 ○森林の荒廃、耕作放棄地の増加
  ・・・境界不明・所有者不明(連絡不通)が増。
 ○地域活動を支える担い手の不足
  ・・・草刈や葬儀などの実施が困難。
 ○伝統や文化の消失が懸念
  ・・・祭りや村行事の廃れ。
 ○空き家、廃屋の増加
  ・・・日南町内の空き家157戸、廃屋232戸(参考:世帯数2283)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


<政策目標>

 ○安全かつ安心な定住環境の確保及び充実
 ○集落機能の維持及び集落活動の担い手育成

<これまでの取組>

 「県民の声」「郡民会議」などの広聴の仕組みがある。
 昨年制定された中山間地域条例に基づき、「日野地区中山間協議会」を設置し、日野郡の実情に合致した中山間地域施策を検討しているところ。

これまでの取組に対する評価


<これまでの取組の評価>
 日野郡を離れた人の意見は把握できていない。

工程表との関連

関連する政策内容

中山間地域振興施策の推進による地域の活性化

関連する政策目標

町、地域住民と連携協力して、安全かつ安心な定住環境の確保及び充実に努めるとともに、集落機能の維持及び集落活動の担い手育成に関する諸施策に重点的に取り組む。

財政課処理欄

 同窓会への支払が県費の妥当な支出方法とは思えません。

 なお、地域振興を図る上で中心となる行政組織は市町村です。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0