現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 企画部の【創造交付金】鳥取情報ハイウェイ管理運営事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

【創造交付金】鳥取情報ハイウェイ管理運営事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/交通基盤・情報基盤の充実)

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企画部 情報政策課 地域情報化担当  

電話番号:0857-26-7852  E-mail:jouhou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 140,886千円 11,295千円 152,181千円 1.4人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 140,886千円 11,295千円 152,181千円 1.4人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 133,533千円 7,457千円 140,990千円 0.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:140,886千円  (前年度予算額 133,533千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:140,886千円

事業内容

1 事業概要

鳥取情報ハイウェイを県内の基幹回線として、通信サービスの信頼性を確保するため、運営・保守管理を行う。
    • 光ファイバ総延長 223km(鳥取県整備分)
    • 通信速度
    幹線 2Gbps → 機器更新により20Gbpsでの運用を予定
    利用者 100Mbps → 機器更新により1Gbpsの提供を予定
    • アクセスポイント(情報ハイウェイへの接続箇所)
    県整備 8箇所
    市町村整備 13箇所(5市町)
    • 接続団体数(H21.10末現在)
    行政機関  89機関
    教育機関 234機関
    公的機関  12機関
    民間企業  29機関
     合計 364機関

    (1)24時間365日の常時運用監視
    →鳥取情報ハイウェイ管理センターによる運用監視
    (委託先:鳥取県情報センター)

    (2)利用促進
    →市町村アクセスポイントの活用

    (3)光ファイバー、機器の保守管理
    →業務を地元民間事業者に委託

    (4)臨時経費
    電線地中化工事

      • 電線共同溝の整備に伴い、光ファイバを地中化(入溝)する工事
      • 工事箇所:国道9号(米子市東福原)

      共同溝負担金
      • 電線共同溝の整備に係る、占用者(利用者)の建設負担金
      • 事業箇所:国道53号(鳥取市田園町、鳥取市材木町)

2 効果

県庁、各総合事務所等及び市町村間を結ぶ行政ネットワークとして高速大容量の回線を無料で提供
  • 農山村地域へのCATVと高速インターネットの提供
  • 県内CATVが相互に接続し地域番組・映像の全県配信
  • 大学病院と自治体病院を結んだ遠隔医療への活用
  • 県内外の大学や高校を結んだ遠隔講義・授業交流への活用
  • 鳥取IXによる県内インターネット接続の高速化
  • 高速通信回線を活用した企業誘致の促進
  • 合併した市町村庁舎間の通信網として活用
  • 大規模イベントへの高速インターネット回線・庁内LANの提供
  • 4 所要経費

    内容
    金額
    備考
    経常経費
    (133,379)  
    123,667千円
    ネットワーク運用管理費
    (71,488)  
    71,005千円
    光ファイバ・機器保守等
    (35,306)  
    26,089千円
    機器更新に伴う減
    広域ネットワーク設定等
    (716)  
    704千円
    回線料等(標準事務費)
    (25,869)  
    25,869千円
    臨時経費
    (   154)  
    17,219千円
    電線地中化工事
      (0)
     16,944千円
    地域活力基盤創造交付金(関連事業)
    共同溝負担金
    (154)  
    275千円
    合計
    (133,533)  
    140,886千円
    ※金額の(  )内の数字は平成21年度予算額

    5 その他

    整備経緯
    年月
    概要
    平成12年12月

    16年 4月

    6月

    9月

    17年 9月

    10月

    18年10月

    19年 3月

    19年 9月

    19年10月

    21年 5月

    22年 3月

    ハイウェイの整備開始

    全面運用開始、全県市町村光ファイバ接続完成

    鳥取、岡山、兵庫との広域実験接続
    (研究用ネットワーク(JGN2)を利用)

    全県CATVネットワーク運用開始

    庁内LAN回線のハイウェイへの統合

    庁内LANハイウェイバックアップ回線の強化

    鳥取IX運用開始

    鳥取IXに鳥取県接続開始

    鳥取・岡山情報ハイウェイの相互接続開始

    「和牛博覧会inとっとり」への高速インターネット回線提供

    「世界砂像フェスティバル」への高速インターネット回線提供

    通信機器更新(予定)



    ※鳥取IXとは・・・鳥取県内でのプロバイダ同士の通信情報を交換する相互接続点(Internet Exchange)をいう。これにより、鳥取県内の情報交換を他の地域(東京等)を経由せず行える。

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    <政策目標>
    鳥取情報ハイウェイは行政利用のみならず、鳥取県内の情報格差是正を目的として整備した。

    <取り組み状況>
    県庁、総合事務所をはじめ市町村役場等を結ぶ光ファイバ網により、行政間での利用は進んでいる。
    民間利用においても、ケーブルテレビ局、ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)等において県内の情報格差是正を図るために活用されている。

    これまでの取組に対する評価

    <自己分析>
    民間利用者の利用向上のため、利用回線の速度向上、運用において更なる信頼性の向上が必要である。

    <今後の対応>
    ○平成21年度中に情報ハイウェイ通信機器の更新更新を行い、平成22年度から民間利用者も最大1Gbpsの利用が可能となる。(現在、最大100Mbps)
    ○岡山情報ハイウェイを利用したネットワークのループ化によりネットワークの冗長化(信頼性の向上)を図る。
    ○今後とも、高速大容量で信頼性の高い通信環境が低廉に確保できるという情報ハイウェイのメリットを県内企業等にPRし、利用拡大を図る。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    C 鳥取情報ハイウェイの活用推進

    関連する政策目標

    鳥取情報ハイウェイ専用回線(VLAN)利用者の増(目標:1.200件)

    財政課処理欄

     電線地中化工事については地域活力基盤創造交付金(11,860千円)を充当します

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 133,533 0 0 0 0 0 2,426 0 131,107
    要求額 140,886 0 0 0 0 0 2,402 0 138,484

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 140,886 11,860 0 0 0 0 2,402 0 126,624
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0