現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 企画部の楽しむ科学まなび事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

楽しむ科学まなび事業

将来ビジョン関連事業(育む/人財・鳥取の推進)

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企画部 青少年・文教課 高等教育・学術振興担当  

電話番号:0857-26-7814  E-mail:seisyounenbunkyou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 10,528千円 6,454千円 16,982千円 0.8人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 10,528千円 6,454千円 16,982千円 0.8人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 10,528千円 6,628千円 17,156千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:10,528千円  (前年度予算額 10,528千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:10,528千円

事業内容

1 目的・内容

○青少年に対し、身近な科学を体験・実感する、また、最先端の科学に触れるなどの機会を継続的に提供するとともに、興味関心の度合いや成長段階に応じた施策を講じることにより、科学的思考力を高め、次代を担う人材を育成する。

2 事業概要

(1)「とっとりサイエンスワールド2010」開催事業

【H19〜継続】5,320千円(5,320千円)
    ・内容:科学の基礎となる数学をテーマに体験型ワークショップなど親子で楽しみながら学べるイベントを実施
    ・実績(H20):来場者2,400人、22のワークショップ(立体模型、面積の不思議、数独に挑戦!等)
    ・対象:小学生、中学生とその保護者、県民一般
    ・実施方法:委託(委託先:鳥取県数学教育会)
      ※大学教員、学校教職員など県内の数学教育関係者の団体

    【東部開催】
    ・日程:H22年10月  とりぎん文化会館(予定)
    ・経費:委託費4,000千円(講師謝金、旅費、教材費、印刷費等)
    西部開催】
    ・日程:H22年10月 米子市児童文化センター(予定)
    ・経費:委託費1,320千円

    <効果>
    ・楽しみながら親子で科学を学習することができる
    ・実施側である教育関係者もノウハウ等を学校現場に還元できる。
    ※対象が小中学生中心であるため県域を越えてイベントに参加することは難しい。
    ※算数学は科学の基礎となるものであり、県内全域で開催したいところ。
    →関係者や保護者等の機運の醸成とノウハウの共有を図るため、 H21年度から、東部と連携し併せて西部での開催を行っている。

    (2)科学教育振興事業
【H19〜継続】2,000千円(2,000千円)
    ・内容:県内理科関係者による実験教室を開催。ネットワークを活用しながら地域や対象に合せて企画実施
    ・対象:主に小学生
    ・期日:県内3回程度実施
    ・実施方法:委託(委託先:わかとり科学技術育成会)
     (県内の小中高校、大学教職員等の理科教育関係者、NPO等からなる理科離れを防ぐ活動を展開する唯一県内横断的な団体)
    ・委託額:2,000千円
    (教材費、保険費、謝金、旅費、通信費、使用賃借費、印刷費等)
(3)平成基礎科学財団への賛助会費
【H17〜継続】600千円(600千円)
    ・内容:財団主催で最先端の研究を行う一流科学者の講演「楽しむ科学教室」を実施(過去5回実施)
     ※H21年度(H21.11とりぎん文化会館)
      「宇宙のはじまり〜現代宇宙論の基礎と飛躍〜」 
     講師:京都大学基礎物理学研究所教授 田中貴浩氏
    ・対象:高校生、大学生(理数系に興味のある生徒・学生)
    ・実施主体:(財)平成基礎科学財団(事務局:東京都)
    ・負担金:600千円(算出基礎:県民1人当たり1円)

    〜(財)平成基礎科学財団〜
      ○理事長 小柴昌俊(2002年ノーベル物理学賞受賞)
      ○設立年 2003年
      ○目的 応用研究だけでなく、基礎科学に光を当て、基礎科学のおもしろさがわかる教育を普及


    (4)中・高校生科学ゼミナール開催事業
【継続】<2,000千円>
    ・目的:本県には、青少年が科学を学習・体験できる施設(科学館)がない。そのため、「科学の拠点」である大学等と連携して、中・高校生が、大学等の研究室や施設で研究者から直接学べる科学ゼミナールを開催。学校の授業とは違った高度で専門的な科学を体験・実感することで、科学への関心と学習意欲を高める。
    ・実施方法:県内の大学等にカリキュラムの設定と実施を委託
    ・実施機関:鳥取大学、鳥取環境大学、鳥取短期大学、米子工業高等専門学校
    ・対象、時期:県内の中学生、高校生、夏休み期間中
    ・規模:20講座 1講座10名程度
    ・内容:大学等の講師陣が観察、実験、演習等を通じて専門の科学知識・技術を教授。生徒は関心のある講座を選択して受講。 (ロボット工作、科学実験・分析、生物観察、コンピューターグラフィック等)
    ・経費:委託費2,000千円(100千円×20講座、教材費、補助員謝金、テキスト代等)
    ・参加費:500円(保険料等)
    ・その他:H22年度で終了予定


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
科学・研究に興味を持つ子ども等の増加

<取組>
・県民が科学にふれあう機会の創出につとめた。
  (TSWの実施→東部に加え西部でも開催)
  (科学教育振興補助事業→東、中、西部各域で開催)
  (中・高校科学ゼミナール→延べ119名 中学生53人高校生66人が受講)
・各種媒体を使った積極的なPRによる事業の周知
・委託先・補助先である団体との密な連携
(ノウハウや情報の共有による円滑な事業の実施)

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
・本県には青少年が継続して科学を学び体験できる施設がないため、学習イベントなど学びの機会を提供することで科学振興を図っている。
・各事業とも例年集客も多く、児童生徒・保護者のニーズは高い。
・これらイベント等を提供するのは学校教員、大学教員、地域のNPOなどのボランティアが中心。
・質の高い学びの機会をより多く継続して提供していくため、イベント等の円滑な実施とあわせ、人材の確保・育成、掘り起こしも検討していく必要がある。

<改善点>
・興味関心の度合いや成長段階に応じた科学体験の機会を提供できるようにつとめた。

工程表との関連

関連する政策内容

科学、研究にふれる機会の提供

関連する政策目標

科学・研究に興味を持つ子ども等の増加

財政課処理欄


教育委員会との連携をさらに進め、一過性のイベントに留まらず、学校を巻き込んだ活動にしてください。

トータルコストの縮減にも努めてください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,528 0 0 0 0 0 0 0 10,528
要求額 10,528 0 0 0 0 0 0 0 10,528

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 10,528 0 0 0 0 0 0 0 10,528
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0