これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【県政顧問】
○平成20年度
・全顧問と会議を実施。(大阪7/1、東京7/18、名古屋7/30、東京9/11)将来ビジョン、産業振興・企業誘致、ふるさと納税等に関しての助言、提言。
⇒アンテナショップの売りの一つとして、農産物の地域ブランド化、関西圏とのつながりの重要性等貴重な意見を頂いた。
○平成21年度
・「鳥取県経済成長戦略会議」の委員に池渕顧問就任。(8/7)
⇒県経済の発展方向や可能性、基本戦略や施策等について、助言・提言を期待するもの。
・下村顧問と知事の意見交換を実施。(東京10/19)
⇒県内の産業振興に関する意見を頂いた。
【アドバイザリースタッフ】
○平成20年度
・「ワークライフバランス推進方策研究会」への講師として渥美由喜氏を招聘。(10/29)
⇒民間企業における、ワークライフバランスの達成と時間外勤務の削減に精通した観点から、啓発活動等に対する貴重な助言指導を頂いた。(平成21年度ワークライフバランス率先行動事業を創設)
・「露企業来県に伴う本県企業との商談会、企業視察に係るコーディネート」として、キムヴィクトル氏を招聘。(11/23〜26)
⇒環日本海定期貨客船の安定就航に向け、集客や積荷の確保するための、ロシア貿易の専門的見識に基づく、ロシア企業に対する県内企業のPRサポート等貴重な助言協力を頂いた。
○平成21年度
・「とっとり学力向上フォーラム2009」への講師として陰山英男氏を招聘。(8/6)
⇒保護者、教職員含め、教育委員会関係者が子どもに対する基本的生活習慣の定着と学力向上について今後の実践につなげていく上での貴重な助言指導を頂いた。
・「県政諸課題に対するアドバイザリースタッフとの意見交換会」として福井功氏を招聘。(7/16)
⇒山陰の観光PR、間伐材・農産物を活用した東アジア貿易の促進等について、対岸諸国含め、様々な人脈を持つ福井氏から貴重な助言指導を頂いた。
これまでの取組に対する評価
【県政顧問】
・大局的(総論的)見地から、県政全般に係る助言・提言を頂くことができた。
・今後は、各顧問の専門的な見地からの助言・指導を頂くために、同様の会議において少し論点を絞っていくことも必要。
【アドバイザリースタッフ】
・環日本海定期貨客船や、米子ーソウル便、鳥取自動車の開設、近畿圏との連携など、来るべき大交流時代に鳥取県が北東アジアへのゲートウェイとしての飛躍を図ることは、未知なる分野への施策を打って出ることでもあり、様々な県政課題に直面することが想定される。
・そうした中で、随時軌道的に、各種専門的知識を有し、かつ県との繋がりがある貴重な有識者と連携し、助言協力を仰ぐことは有効かつ不可欠である。ここに、人材バンク機能を有する同制度の意義がある。
・各部局が制度を十分に認識し、個別課題への積極的な活用が図られるよう、当室から引き続き制度周知・活用促進を奨励していくことが必要。