【市町村設置の教育支援センターへの支援】
・教育支援センターの運営を支援するための新規設置教室への運営費助成
・教育支援センター相互のネットワーク構築の推進
【教育支援センターの経緯】
・ 東部・中部・西部の教育支援センターは、当初、市町村の取組を促すために県が先導的に設置(東部は平成3年度、中・西部は平成5年度)
・ 他の教育支援センター(6ヶ所)は、平成10,11年度に中学生の不登校の出現率が全国で最も高くなったことを受けて緊急的に設置
・ 本来、不登校児童生徒に対する対応や支援は、基本的に小中学校の設置管理者である各市町村教育委員会の役割との整理
→平成18年度末をもって県が設置する教育支援センターは廃止
【市町村教育委員会の主な意見】
・ 現状の形での補助継続を強く望む。
・ 補助率を下げてでも補助を継続してほしい。
・不登校問題は、市町村だけでなく県の問題でもある。高校生が通級しているところもあり、教育支援センターの運営には何らかの形で県も関わるべき。
ゼロ査定
(査定コメント)
「3年間の経過措置は終了。市町村が担うべき。」
教育支援センターの運営費補助 12,837千円
■平成19年度から21年度までの補助事業(県1/2)は予定通
り終了
本県の不登校児童生徒数はここ数年来減少傾向ではある も
のの、小学校における出現率は依然として全国平均より高い
状況
↓
県としても引き続き不登校対策に関わっていくことが必要
■激変緩和のため3年間限りの制度としていたが、市町村から
継続の強い要望あり
↓
さらなる激変緩和策として、補助率を1/2から1/3にして2年間延長
県内8施設
(補助率 県1/3、1施設上限3,000千円、
補助期間2年間)