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教育委員会 家庭・地域教育課 家庭教育担当
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
22年度当初予算額(最終) |
4,428千円 |
8,875千円 |
13,303千円 |
1.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
22年度予算要求額 |
5,928千円 |
3,227千円 |
9,155千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,500千円 財源:単県 (要求額の内訳) 復活:1,500千円
部長査定:ゼロ
事業内容
1 事業概要
○本に親しむ本物体験事業(見直し要求)
朝読書等の学校での読書活動の高まりを受け、さらに家庭での読書活動を一層推進するため、著名な作家や民話、朗読の語り部等を地域に派遣し、中学生を対象に、直接語りかけてもらったり、語り合うことを通じて、大人も子どもも読書の楽しさにふれ、読書意欲の向上を図る「本に親しむ本物体験事業」を委託実施する。
2 事業内容
(1)内容
著名な作家や民話や朗読の専門の語り部等を中学校に派遣する。
(例)中学生とその親の集まる機会等を利用して、親子一緒にエッセイの執筆者の話を直接聞き、本を通じてこれからの生き方を考えるきっかけづくりとする。
(例)中学生が人気の作家を囲んで、作家ならではのユニークな読書法等について直接語り合う読書会を開催する。
(例)作家の体験談や作品のできるまでの苦労話を聞いたり、質問したり、また、実際におはなしを作ったりする。
(2)委託団体
行政関係者や読書活動に携わる団体等からなる実行委員会
県内3団体
(3)実施場所
中学校
(4)所要額
1,500千円
内訳 500千円×3団体
3 課長査定結果
読書活動推進フォーラムは、地域の機運も高まり、市町村立図書館を中心におのおのの読書活動推進の取り組みを実施しており、県としてのフォーラムは、平成21年度限りで廃止。
(単位:千円)
内 容 | 要求額 | 課長査定額 | 復活要求額 |
読書活動推進フォーラム事業 | 2,100 | 0 |
(事業の見直し) |
本に親しむ本物体験事業 | 0 | 0 | 1,500 |
国民読書年推進啓発事業 | 4,093 | 4,093 | |
鳥取県子どもの読書活動推進委員会 | 335 | 335 | |
4 復活要求の理由
●家庭での自発的な読書活動の取組みの推進が十分されていない。
・1週間に全く本を読まないという子どもが中学3年生で30%程
度(H20年度全国学力・学習状況調査)
・中学生ころからの読書離れが指摘されている。
●良書にふれる機会の提供が十分ではない。
●家庭での読書活動を推進するためには、大人も子どもも読書が心から楽しいと感じることが大切であり、そのきっかけづくりとして、著名な作家から読書の魅力について直接話を聞いたり、民話、朗読を専門の語り部から聞いたりする機会を設ける。
●これまでの成果<参考>
・小・中・高等学校での全校一斉読書の実施
・県内小中学校、高等学校、特別支援学校への司書教諭の全
校配置
・全市町村で読み聞かせグループが活動 等 |
5 要求額
委託料 1,500千円
内訳 500千円×3団体
6 見込まれる効果
●著名な作家から直接読書の魅力について話を聞いたり、専門の語り部から民話、朗読を聞くことにより、読書への興味関心が高まり、読書活動へのきっかけとなる。
●読書活動団体に企画、運営を委託することで、普段の学びを地域に還元する機会となり、また、読書を切り口とした地域の教育力の向上につながる。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
●平成13年に施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」を
受け、平成16年4月に「鳥取県子どもの読書活動推進ビジョン」を策定。
次の4つの柱に沿って、教育総務課、小中学校課、高等学校課、特別支援教育課、県立図書館など関係課と連携しながら事業を推進。
(4つの柱)
・子どもが読書に親しむための機会の提供と充実
・子どもの読書活動を推進するための環境の整備・充実
・子どもの読書活動を支える人の育成
・子どもの読書活動推進についての啓発・広報
当課の取り組みとして
読書活動推進フォーラムの開催(H18年〜H21年)
手紙・作文小論文コンクール(H18年〜H19年)
大人も子どもも読書キャンペーン(H20年〜)
●平成21年3月に「鳥取県子どもの読書活動推進ビジョン」の改訂。
これまでの取組に対する評価
●「鳥取県子どもの読書活動推進ビジョン」の改訂時に出された成果と課題
<過去5年間の成果>
・市町村によるブックスタート事業の実施、保育所・幼稚園でのおはなし会の実施、小・中・高等学校での全校一斉読書の実施
・県内小中学校、高等学校、特別支援学校への司書教諭の全校配置
・全市町村に読み聞かせグループ結成、行政と民間団体、読書ボランティアによる「読書フェスティバル」等の実施など協働による読書活動の推進 等
<今後の課題>
・家庭での自発的な読書活動の取組みの推進
(1週間に全く本を読まないという子どもが中学3年生で30%程度(H20年度全国学力・学習状況調査))
子どもが家庭で本を読むためには、大人も一緒に本を読む環境の整備も大切である。
・良書にふれる機会の提供
工程表との関連
関連する政策内容
教育の原点である家庭教育の充実
関連する政策目標
財政課処理欄
「県子どもの読書活動推進ビジョン」に沿い、具体的方策を進めているところですが、読書に親しむ機会の提供、読書活動の環境整備とも、おおむね充実しているところです。
良書にふれる機会は、司書教諭や学校図書館専任職員が中心となって良書の紹介を行うなど、工夫していただくよう、働きかけをしてください。
<中学校>
全校一斉読書実施率 96.7%(H19年度)
学校図書館専任職員の配置 88.9%(H20年度)
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
4,428 |
3,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
928 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
1,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,500 |
追加要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留・復活・追加 要求額 |
1,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,500 |
要求総額 |
5,928 |
3,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,428 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |