・小学校の前年度における生徒指導上の諸問題の調査や不登校 児童生徒数の調査
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・市町村教育委員会の生徒指導関係事業担当者から、状況の聞き取り(配置に係る要望等)
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・各教育局の意見をもとに配置校の決定
財政課長査定コメント:効果・必要性の検証が必要
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・H21相談件数(10月末) 241件 (相談室での対応)
このほか「校内巡回指導」、「児童への声かけ」により、
不登校、いじめ等未然防止、早期対応を可能としている
(例1) 登校渋りの児童と一緒に繰返し登校
⇒ 連続登校の回数が徐々に増えている
(例2) 授業中、精神的な理由から授業に参加できなくなっ
た小1の児童に付き添うことで2週間後には問題なく授業に参加できるようになった
⇒ 諭すばかりでなく、安心感を与えることにも有効で
あり、不登校の未然防止につながった |
・県が非常勤職員として雇用し、市町村に配置
(13人配置予定)・小学校の不登校出現率が依然として全国平均を上回る状況中、学校の不登校対応を支援する体制の整備が必要。
・国は小学校にもスクールカウンセラー配置を進めているが、県は臨床心理士の人材確保が困難で、中学校配置しかできていない。
・したがって、本事業により小学校に「子どもと親の相談員」を配置することで、不登校等の生徒指導上の問題を抱える児童生徒や、その保護者を支援する体制を確保。
・問題行動や不登校児童生徒数の多い小学校に配置。
(※小学校数の多い鳥取市(44/139)には5校配置)