【事業に取り組んだ市町村の成果】
○小1プロブレムの解消につながる。
・新1年生が小学校生活に早く慣れることができるようになる。
・新1年生が早い時期から落ち着いて授業に参加できる。
・新1年生が上級生や小学校教員へ親しみを持つ。
○教職員の意識が変わる。
・連携の必要性を共有できる。
・一過性ではなく計画的な交流ができる。
・幼児・児童理解が深まる。
・保育や教育の改善・充実につながる。
○保護者を巻き込んだ取組が広がる。
・保護者の小学校入学に対する不安が軽減される。
・基本的生活習慣の定着やノーテレビデーなどに地域で取り組むことができる。
○地域の連携体制が定着する。
・地域で子どもを育てる意識が向上する。
【課題】
○地域により交流・連携に差があり、全県的な取組が推進できていない。
○私立幼稚園と小学校との連携が進まない。
○多くの幼稚園・保育所から入学する小学校区の連携が十分ではない。
○連携に関する管理職の意識、小学校の意識が高いとは言えない。
○年長後半から入学前後の「接続カリキュラム」の開発。
○小学校生活科における「スタートカリキュラム」の開発。