*( )内は前年度予算額
(1)民俗芸能保存伝承支援事業
@民俗芸能フォーラムの開催【継続】 255千円(318千円)
民俗芸能を保存伝承していくためのよりよい方策を、事例報告や意見交換を行う中で各保存団体が共に模索し、問題解決の手がかりを探ることを目的とする。
- テーマ :学校・公民館と連携した民俗芸能の後継者育成活動について(案)
- 開催時期:平成22年12月頃
A伝統芸能功労団体賞知事表彰の実施【新規】 110千円(150千円)
県や国の補助事業・助成事業(例:地域民俗芸能再生事業、伝統文化子ども教室事業)を活用するなど、子ども達をはじめとする後継者育成を熱心に行い、その成果の披露を行っている団体を表彰する。[文化政策課より再移管]
- 被表彰者数:2団体程度
- 表彰内容 :表彰状、記念品(例年、県内の伝統工芸品を授与)
- 表彰時期 :郷土の民俗芸能大会開会式(平成22年秋頃)
- その他 :被表彰団体には郷土の民俗芸能大会への出演の場を用意する
B中国・四国ブロック民俗芸能大会への民俗芸能団体派遣【新規】 596千円(561千円)
中国・四国ブロック各県教委が実行委員会を務める同大会に、鳥取県を代表して1団体を派遣し、民俗芸能の保存・振興・文化の交流に役立てる。[文化政策課より再移管]
- 大会名 :第52回中国・四国ブロック民俗芸能大会
- 主催等 :第52回中国・四国ブロック民俗芸能大会実行委員会、開催地教育委員会
- 開催時期:平成22年秋頃
- 開催場所:広島県
- 派遣団体:1団体
(2)保存団体への補助・助成
@地域民俗芸能再生事業【継続】 2,154千円(1,439千円)
地域と子どもたちの交流に基づく、民俗芸能の保存伝承活動等の団体活動を支援。
補助対象 | 補助率 | 平成22年度 (平成21年度) |
| 子ども団体への演技指導費 | 定額100千円 | 14件
(11件) |
| 子ども団体の用具購入・補修費 | 経費の1/2
(上限500千円) | 4件
(1件) |
| 子ども団体の県外公演に係る旅費・用具運搬費 | 経費の1/2
(旅費上限 250千円
用具運搬上限 50千円) | 1件
(1件) |
Aふるさと文化再興事業マスタープラン作成【新規】 35千円(0千円)
文化庁が実施するふるさと文化再興事業において、平成23、24年度マスタープランを作成する。マスタープランの作成にあたっては、鳥取県文化財保護審議会無形文化財・民俗文化財部会委員の指導を仰ぐ(文化財保護指導費対応)。
<マスタープラン>
- @県内の拠点地域(一又は二以上の市町村を範囲とする地域とする)一箇所を選定、A拠点地域以外で伝承されている伝統文化から保存・活用のため緊急に支援する必要がある伝統文化を選定し、事業の対象とする伝統文化の現状と課題、今後の保存・活用方策に関してまとめたもの。
- 当プランで選定した伝統文化の「伝承者等の養成」、「用具等の整備」、「映像記録等の作成」の各事業経費に対して、国が助成する(ふるさと文化再興事業地域伝統文化伝承事業、助成率10/10)。