1 事業の概要
学校・家庭・地域をつなぎ、特に重要な役割を果たすことが期待されているPTA組織の指導者養成研修会(PTA指導者研修会)を開催する。
2 背景及び現状
役員が毎年替わるため、PTAの役割や活動についての研修が必要
家庭の教育力向上に向けた取組の充実が必要
(学級懇談等のPTA行事への参加率を上げ、教育情報を周知することが必要)
3 目的及び効果
PTA新任役員が活動の本来の目的を再確認でき、先進的な事例や現代的課題の解決に向けての研修をすることによる自校PTA活動の活性化
(PTA役員と学級担任が連携して、PTA活動の基礎である学級懇談の活動内容を向上させ、参加者を増やすことによる学校教育の理解と家庭教育の充実化)
PTAが家庭、地域に接点を持つ組織ということから、PTA役員の地域づくりのリーダとしての役割・意識の高揚
他校のPTAとの研究協議による情報交換やネットワークづくりの機会の提供
4 事業内容
(1)テーマ
「ともに学び、ともに行動するPTA活動の活性化をめざして」
(2)対象者
中部地区各小・中・高等学校PTA役員
県内各特別支援育学校PTA役員 100名程度
(H21参加者:87名)
(3)日程・会場・内容
【日程・会場】
【講 演】
【分科会】
第1分科会
「学校を取り巻く人権問題・人権課題」
第2分科会
「学校と家庭・地域の連携について考える」
第3分科会
「子どもとケータイ・インターネットの正しいつきあい方」
第4分科会
「子どもの自立・社会参加に向けたPTA活動」
(特別支援学校部会)
5 事業費
136千円(100千円)
(内訳)講師等謝金 23千円(46千円)
講師等旅費 43千円(27千円)
その他(会場使用料等) 70千円(27千円)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〔政策目標〕
・PTA活動の活性化
〔現時点での達成度〕
・PTA活動指導者研修会を各地区ごとに行った。
これまでの取組に対する評価
〔自己分析〕
・参加者の73%が役にたったと評価している。
・PTA役員は毎年入れ替わるため事業の継続が必要。
〔改善点〕
・現代的問題やニーズに沿うようテーマ設定を行う。