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平成22年度予算
9月補正予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:家畜保健衛生費
事業名:

口蹄疫緊急総合対策事業

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農林水産部 畜産課 衛生環境担当  

電話番号:0857-26-7286  E-mail:chikusan@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 10,920千円 0千円 10,920千円 0.0人
補正要求額 852千円 0千円 852千円 0.0人
11,772千円 0千円 11,772千円 0.0人

事業費

要求額:852千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:852千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

1 事業内容

口蹄疫に対する防疫対策の徹底を図るため、県下全域から牛が集合する全農鳥取県本部中央家畜市場(以下「家畜市場」)の入り口に設置する自動式車両消毒ゲートの整備に対して助成する。
事業主体
事業内容
事業費
補助金額
負担区分
全農鳥取県本部車両消毒ゲートの整備     円
 3,409,350
   千円
  1,704
県1/2以内

2 財政課長査定結果

家畜市場の消毒対策は、過去の事例も鑑み1/4補助とします。(1,7104千円→852千円)

3 査定結果への対応

●家畜市場は、平成4〜5年に県内3カ所の家畜市場を統合し設立された、家畜のセリ市場の開設を目的とする県内唯一の施設である。
    ●家畜市場は、年間40回程度(H22は34回の計画)の家畜セリ市場の開設あるいは県畜産共進会等の会場としての利用等、公共性が高く、畜産振興上重要な施設であることから、設立当初から国1/3+県1/6=1/2助成など、1/2助成となるよう支援を行ってきた。
    ●また、家畜市場には、県下全域からセリに入場する家畜が集合するとともに、家畜の購買者等、県内外から不特定多数の車両や人が出入りしており、口蹄疫を始めとした家畜の伝染病の感染防止、まん延防止については、特に対策を講じるべき施設として位置づけている。
    ●県内の家畜防疫に対しては、県としても特に支援をすべきであり、今回の施設整備に対しては、国の助成措置を受けることができないため、県1/2の助成としたい。

4 追加要求を行う理由

●宮崎県の口蹄疫は、平成22年7月27日に移動制限等の解除及び非常事態宣言の解除をしたところ。8月27日には終息宣言を出す予定となっているが、宮崎県内には未処理の家畜ふん尿が残っており、今後も発生を未然に防ぐための防疫体制の徹底を図る必要がある。
●不特定多数の車両等が出入りする家畜市場については、防疫対策を特に徹底する必要があり、車両消毒は、口蹄疫等の侵入防止対策として有効な対策であることから、早急な施設整備が必要である。
●口蹄疫発生後から、県が協力の上、動力噴霧器を用いた手作業による車両消毒を実施してきたが、効率化を図るために、自動式の車両消毒施設の整備が必要である。
●全農鳥取県本部の畜産部門の経営状況は、赤字が継続しており、収入増を図るための手数料の値上げは畜産農家の負増加となるため、施設整備についても支援が必要である。
●県内の家畜防疫を徹底するため、公共性が高く、畜産振興重要な位置づけである家畜市場の施設整備については、1/2の助成としたい。

5 要求額

負担区分
要求額(千円)
(補助金額)
課長要求時県1/2以内  1,704
財政課長内示額@県1/4    852
今回追加要求額A県1/2となるよう追加要求    852  
  @+A合計県1/2以内  1,704

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

●セリ市場開催日に、県も協力の上、動力噴霧器を用いた手作業により車両消毒を実施(動力噴霧器も県が貸し出し)。

●家畜市場の整備は当初から、国の助成に対する県の嵩上げ助成等により1/2補助となるように助成。

これまでの取組に対する評価

●セリ市場開催日の手作業による車両消毒により、口蹄疫の侵入防止を図った。

●不特定多数の車両が出入りする家畜市場の防疫体制を確立するため、人力に依存せず効率的に消毒が実施できる常設の消毒施設が必要。

●県内唯一の施設で公共性が高く、畜産振興上及び家畜防疫上重要な位置づけである家畜市場の施設整備に対して支援が必要。

財政課処理欄

 過去の類似事例との均等を図り、県の支援は1/4とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 10,920 0 0 0 0 0 0 0 10,920
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 852 0 0 0 0 0 0 0 852
保留・復活・追加 要求額 852 0 0 0 0 0 0 0 852
要求総額 11,772 0 0 0 0 0 0 0 11,772

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0