これまでの取組と成果
これまでの取組状況
ヘリコプターテレビシステムは、緊急事態発生時等に現場等の状況をヘリコプターに装備したカメラで撮影し警察本部等へ映像配信するものである。平成12年度に導入し、平成12年の鳥取県西部地震の被害情報収集、平成14年度の国民文化祭警衛警備、指名手配被疑者(車両)の追跡、大量密漁事件捜査等、様々な場面で活用している。
ヘリコプターテレビシステムの機上装置の保守については、導入した平成12年度から平成15年度までは毎年保守委託していたが、それに係る経費が膨大であるため、以降の保守委託は実施しておらず、定期部品交換と修繕により対応している。
これまでの取組に対する評価
ヘリコプターテレビシステムの導入により、指揮命令及び状況把握のために必要な映像の受信が可能となった。警察活動において、不可欠なものとなっている。
ヘリコプターテレビシステムについては平成16年度以降定期部品交換等により経費削減してきたところであるが、機上装置は近年不具合が頻繁に発生していることから、平成16年度以降実施していない保守を実施し、システムを維持していくことが必要である。