現在の位置： 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 福祉保健部の地域生活支援事業（情報支援等事業）（聴覚障がい者情報支援事業）
平成22年度予算
当初予算　一般事業　　課長調整２ 　　　　　支出科目　 款：民生費　項：社会福祉費　目：障がい者自立支援事業費
事業名：

地域生活支援事業（情報支援等事業）（聴覚障がい者情報支援事業）

将来ビジョン関連事業（支え合う／高齢者、障がい者等の質の高い生活の確立）

もどる  もどる
（この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください）

福祉保健部　障がい福祉課　自立支援室　　

電話番号：0857-26-7866  E-mail：shougaifukushi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 27,133千円 1,614千円 28,747千円 0.2人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 27,133千円 1,614千円 28,747千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：1,693千円 　　　財源：国１／２他　

課長査定：計上　　　計上額:1,693千円

事業内容

１　事業内容

手話通訳者設置事業

    手話通訳者を設置し、団体への手話通訳者等の派遣や人材育成業務を実施。
    【概要】
    項目
    県営（委託実施）
    【事業主体】県（委託先：NPO法人ふくろう）
    【財源内訳】国庫１／２　県１／２
    【補助対象経費】　通訳者等の派遣を実施するのに必要な賃金、報償費、旅費、需用費、役務費、使用料及び賃借料
    【変更点等】
    • 団体派遣業務の増加による人役の増
      1.0人役⇒1.23人役
    • コーディネート業務が増加していることによる人役の増
      0.75人役⇒0.93人役
    【課題】　団体への派遣業務の実績が年々増加しているとともに、加えて、手話通訳者等の日程調整や依頼先との打合せ等のコーディネート業務が増加しており、これに対応する体制整備の強化が必要。

２　調整要求内容

当初要求額
課長査定額
部長査定額
調整要求額
手話通訳者設置事業
21,501
17,133
1,693
手話サークル等への助成
600
0
600
0

３　総務部長査定結果

（２）手話通訳者設置事業　⇒　ゼロ
手話通訳者派遣調整の件数の伸びが、そのまま人件費積算上の人役増にはなりえません。

４　調整要求理由

手話通訳者設置事業
（１）設置手話通訳者派遣業務(手話通訳者人件費県負担分）
＜人件費の考え方＞
手話通訳者の派遣については、従事時間（準備時間を含む）、移動時間、派遣件数の伸びを比較したところで、１年間の勤務時間１９３６時間（242日×8時間）を１人役として積算。
平成２２年度の従事時間を推計するに当たり、平成２０年度の件数、従事時間、移動時間の実績と平成２１年度の見込みに基づく平成20年度からの伸び率を勘案したところで、平成21年度の見込時間数に基づき積算し、人役を求める。
平成22年度人役　2,395時間／２４２／８＝１．２３人役

（２）コーディネート業務
＜人役の考え方＞

コーディネート業務は、派遣調整件数に連動しているため、申し込みや相談があれば、派遣の有無に関わらず、企業との調整は必ず行うものである。1日あたりの処理件数2.5件とし、1年間の処理件数を605件（2.5件×242日）を1人役とし、見込件数に基づき算定。
平成22年度人役　　568件／2.5／242日=0.93人役

(参考)

件数の推移
平成２０年度
平成２１年度(見込み)
平成２２年度(見込み)
派遣件数
２９５
４０９
５６８
前年対比
−
１．３９
１．３９

派遣時間の推移
平成２０年度
平成２１年度(見込み)
平成２２年度(見込み)
派遣時間
１，６６２
１，９９６
２，３９５
前年対比
１．２
１．２

件数の伸び率（対前年比）　409件／295件＝1.39
件数の伸びに対する時間の伸び率　1.2／1.39＝0.86
平成22年度見込 　568件　H20⇒H２１の伸び1.39を使用
時間の伸び率　1.39×0.86＝1.2
平成22年度見込み時間 1,996×1.2＝2,395
平成20年度実績
派遣調整
東部
中部
西部
計
件数
357
74
116
105
295
派遣時間
328.5
469.5
415.5
1,213.5
移動時間
(件数×移動時間）
×3ｈ
×1.5ｈ
×0.5ｈ
222
174
52.5
448.5

派遣に要する時間　１，６６２時間

平成21年度実績見込
派遣調整
東部
中部
西部
計
件数
451
120
94
195
409
派遣時間
426.0
275.5
696.0
1,397.5
移動時間
(件数×移動時間）
×3ｈ
×1.5ｈ
×0.5ｈ
360.0
141.0
97.5
598.5

派遣に要する時間　１，９９６時間（対前年比1.2）


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

手話通訳者設置事業
（団体派遣業務）
県の事業として実施している団体派遣は、県が主催のイベントや広域的なイベントにおける手話通訳者のうち１名分の経費を認めている。
本来、主催者側が派遣経費を全額負担すべきところではあるが、聴覚障がい者が社会参加を行うために十分なサービスを受けることができる環境整備をする必要があることから団体派遣を実施している。

（コーディネート業務）
手話通訳者等の派遣については、派遣先において、技術的に適任である手話通訳者等を見極め派遣調整を行っている。

これまでの取組に対する評価

手話通訳者設置事業
（団体派遣業務）
聴覚障がい者に対する理解が進み、研修会や会議においても年々手話通訳の派遣ニーズが増えてきていることから、前年度からの伸び率を勘案し、派遣増となる人役を増加する必要がある。

(コーディネート業務)
・派遣業務の増加とともに、手話通訳者等の日程調整や依頼先との打合せ等のコーディネート業務が増加している。
・派遣先が必要とする手話技術のある職員を的確に判断するためには、熟練した手話技術のある職員がコーディネートする必要がある。
・主催者に対し、イベントなどにおける手話通訳の必要性について、啓発するなど聴覚障がい者理解促進にも努めているため、会議や研修においても手話通訳の派遣ニーズが増え、ユニバーサルな社会への実現に貢献している。

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求総額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,693 846 0 0 0 0 0 0 847
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

▲ページ上部に戻る
個人情報保護 | リンク | 著作権 | アクセシビリティ