事業名:
中央病院受変電設備改修工事
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病院局 総務課
事業費
要求額:5,750千円 (前年度予算額 0千円) 財源:
事業内容
1 概要
安全で安定的な電力の受電体制を整備するため、老朽化した主遮断器と本館用の変圧器を更新する。あわせて変圧器の省エネ化を図る。
2 現状及び事業内容
(1)主遮断器
主遮断器…家庭に設置してある分電盤の主幹ブレーカーと同様、正常時には全体の負荷電流を入切したり、事故時には、異常電流を即時に遮断して負荷側の設備を保護するとともに、電力系統(上流)側への事故波及を防止する高電圧用の開閉器 |
@現在使用している油入型主遮断器は、昭和50年の設置以来34年使用しており、既に生産が中止されてから20年以上にもなる機器で、補修部品がなく、オーバーホールもできず、また2005年以降メンテナンスもできない状態である。(耐用年数15年 使用年数34年)
A故障が起こった場合、電気設備の運転に支障をきたし、病院機能が停止する(MRIの停止、電源不足による医療機器の使用不可等)恐れがある。
B油入型主遮断器は既に製造されていないため、油の劣化がなく、構造がシンプルなため保守が容易で長寿命の真空型機器に更新する。
(2)変圧器
変圧器…電力系統から受電した高電圧の電圧を低電圧に変換する機器 |
@本館用の変圧器は設置以来34年経過し、変圧器内部のコイルを絶縁している絶縁紙の溶出が進行し、危険領域に達しているとの診断を受けている。
A変圧器が停止した場合、MRIの停止、蒸気滅菌の停止等、病院運営に多大な支障を与えるため、電灯、電力変圧器14台を年次的に更新しているところである(H21年度までに13台更新済)。
B損失ロスの少ない高効率変圧器に取り替えることにより省エネ化を図る。
【省エネ効果試算(年間)】 約12,000kWh削減(約12万円削減)
約6,700kg CO2削減
3 所要経費
所要経費 5,750千円
(資本的経費・建設改良費・設備改良費)
区分 | 事業費(千円) |
(1)高圧受電用主遮断器取替 | 1,607 |
(2)高圧変圧器取替 | 3,653 |
工事費計 | 5,260 |
実施設計委託料 | 490 |
合計 | 5,750 |
4 財源内訳
(単位:千円)
事業費 | 財源内訳 |
企業債 | 内部留保資金 |
5,750 | 5,700 | 50 |
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
繰入金 |
前年度予算 |
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要求額 |
5,750 |
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5,700 |
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