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平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 企業会計 (電気事業) 課長要求
事業名:

発電集中監視制御システム更新事業

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企業局 経営企画課 電気担当  

電話番号:0857-26-7448  E-mail:kigyou@pref.tottori.jp

事業費

要求額:0千円  (前年度予算額 0千円)  財源: 

事業内容

1 概要・背景

現在、鳥取市古海にある企業局東部事務所にて県営水力発電所7箇所の監視制御およびダム等6箇所の監視を毎日24時間3交代で行っている。

    しかし、平成9年度末に設置した発電集中監視制御装置が、法定耐用年数9年を経過し、近年、制御所のサーバや監視機器、各発電所遠方監視制御装置などに故障が発生するようになってきている。また、メーカー保守期間が過ぎ、部品の入手および修理が困難となっている。
    今後使用不能となった場合、発電所の監視制御業務に支障をきたし、電力を安定的かつ円滑に供給することができなくなるため、システム全体の更新を行う。

    ※ 発電集中監視制御装置とは
     ・発電所の運転、停止、発電出力調整などの遠隔操作
     ・発電所、ダムの動作状況監視、異常時には警報発報
     ・ダム、発電所の水位、雨量、流量データなどを収集、記録など
    を1ヶ所で行う装置である。

2 要求のポイント

(1) ソフトウェアを含め、機器制作に約1年を必要とすることから、平成22年度から制作を始め、設置・調整は翌23年度に行う。
(2) 設置後のメンテナンスについて、本システムを把握している設置メーカーでしか実施できないという過去の実績があるため、設置後9年間(平成24〜32年度)の保守委託費も含めてトータルコストによる比較で入札を行う。

 以上のことから、工事期間2年、法定耐用年数9年間の保守委託を含めた債務負担行為を要求する。

3 スケジュール



・H22〜H23年度 システム更新工事
・H24〜H32年度 発電集中監視制御装置保守委託(年2回点検)

4 要求内容

1 (全体)必要経費:622,033千円 


 《内訳》
 (改良費)
   ・発電集中監視制御装置等更新: 584,217千円
                             
 (除却費)
   ・改良に伴う除却費:   21,490千円

 (委託費)
   ・設置後9年間保守委託費: 16,326千円


2 所要経費(事業の年度割)
                                (単位:千円)
項目
H22
年度
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H31
H32
合計
発電集中監視制御
   システム更新
233,687
372,020
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
622,033
内訳 (※1)改良費
233,687
350,530
-
-
-
-
-
-
-
-
-
584,217
除却費
    0
21,490
-
-
-
-
-
-
-
-
-
21,490
委託費
-
-
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
1,814
16,326
  ※1)改良費はH22年度:前金(4割)、H23年度:残(6割)計上

3 事業内容
・東部事務所発電集中監視制御装置の更新 一式
・各発電所およびダム等 遠方監視制御装置の更新 一式
・設置後9年間の発電集中監視制御装置保守委託 一式



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成9年度末に企業局東部事務所に発電集中監視制御装置を設置し、以降、毎年保守点検を委託し、装置の維持管理を行っている。

これまでの取組に対する評価

近年、制御所のサーバや監視機器、各発電所遠方監視制御装置などに故障が発生するようになってきているため、更新を計画。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0