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平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化事業

将来ビジョン関連事業(守る/豊かな自然・環境を守り、育て、次代につなげる)

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生活環境部 東部生活環境局 生活安全課自然公園係  

電話番号:0857-20-3676  E-mail:toubuseikatsukankyo@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 1,500千円 807千円 2,307千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 1,500千円 829千円 2,329千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,500千円  (前年度予算額 1,500千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の概要

自然環境が豊かな氷ノ山後山那岐山国定公園をエリアに擁する「わかさ氷ノ山自然ふれあいの里」の活性化を図るため、わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会へ負担金を支出し、夏山開き等の地域活性化事業にかかる経費を支援する。

2 「わかさ氷ノ山自然ふれあいの里」の概要

(1)わかさ氷ノ山自然ふれあいの里とは

     氷ノ山響の森、氷太くん、キャンプ場を拠点とした氷ノ山地域

    (2)わかさ氷ノ山ふれあいの里活性化協議会
     わかさ氷ノ山自然ふれあいの里への集客を促進し、氷ノ山地域
     の活性化をはかることを目的として、県が主体となって設立
     (平成11年)。
    <協議会の構成>
     県、若桜町、若桜町観光開発事業団、若桜町観光協会、民間事業者、地元自治会ほか

3 事業内容

地域団体の意識向上に応えつつ、観光客の誘致を主とするこれまでの事業形態から、国定公園である意義を踏まえて氷ノ山地域の自然環境資源を保護・育成を中心とした形態へと、事業を転換している途上にある(平成21年度から、2年目)。

(1)協議検討事業
 ○会議の開催(総会、幹事会、その他会議)
  地域住民、自然保護団体・研究者、観光業者等の会議を開催
  することにより、地域の各主体が一体となる協働を推進する

(2)調査研究事業
 ○地域資源の保護・育成リーダー研修会(H21〜)
すでに自然環境資源の保護・育成に携わっている地域のリーダーが、地域の活動者(砂丘、大山など)を講師とする研修を受講、地域のよさを大切にした活動モデルを立案する
 ○効果測定手法の開発(H21〜)
研修においては、質的満足を満たしリピーターとなりうる観光客獲得に効果的な、マーケティング・アンケート、PR、ボランティアマネジメント、評価の方法を合わせて検討

(3)広報宣伝事業
 ○広報宣伝活動
 ・PRポスター、チラシの作成
 ・広報掲載
 ・メディアへの情報提供
 ○集客促進活動
 ・旅行者及び各種団体への誘致活動

(4)自然環境啓発・地域活性化事業
 ○自然環境啓発シンポジウム(H21〜)
地域資源の保護・育成の意義について理解を深めるとともに、今後の地域振興のあり方を考えるイベントの開催
 (平成21年度は11月中に開催予定)
 ○響の森と連携した自然体験活動の充実
 ○氷ノ山夏山開き(6月上旬)
 ○共催事業
 ・感謝祭、ポスター等

4 事業効果(H20実績)

○集客者数の推移
・氷ノ山夏山開き(6/14,15) 約800人(H19対比123%)
・秋のお楽しみ会(10/26) 約1,000人
・雪祭り(3/8-15) 約1,000人

 ○施設利用者数の推移
・響の森 40,624人(H19対比100%)
・氷太くん 61,753人(H19対比107%)
・キャンプ場 4,720人(H19対比71%)
・スキー場 34,147人(H19対比92%)
4施設計 141,244人(H19対比100%)

5 要求額

1,500千円

6 運営費状況

地域団体の自立意識は向上しつつあり、負担比率は1/3を超える。(県:町:地域団体=1:1:1)

年度
運営費(千円)
内訳額(千円)
18
決算
3,295
(3,000)
県:1,500
町:1,500
地域団体:240
その他:55
19
決算
4,631
(3,000)
県:1,500
町:1,500
地域団体:1,640
その他:71
20
決算
4,833
(3,000)
県:1,500
町:1,500
地域団体:1,640
その他:193
21
予算
4,842
 (3,000)
県:1,500
町:1,500
地域団体:1,640
その他:202
注)運営費上段は全体事業費、下段は負担金経費

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成20年度における響きの森など4施設の利用者数は約14万人で、平成19年度比100%を維持しています。

これまでの取組に対する評価

平成21年度から、自然環境資源を保護・育成を中心とした形態へと事業を転換しつつあります。初年度の成果を受けて、2年目は、新規事業の確立が課題です。

工程表との関連

関連する政策内容

自然公園の維持・管理と利活用の推進

関連する政策目標

自然保護団体等との協働による自然保護・利活用の推進を図る

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,500 0 0 0 0 0 0 0 1,500
要求額 1,500 0 0 0 0 0 0 0 1,500