1 要求内容
鳥取県が積極的に取り組んでいる環境・エネルギー分野の企業を海外から誘致するため、ヨーロッパの展示会へ広島県と連携して出展する【国(経済産業省)事業】が、併せて鳥取県独自の活動(展示、海外動向調査)を行う。
(1)鳥取県独自の展示(350千円)
国の事業での展示(基本装飾)以外の鳥取県独自の展示を行う。
・鳥取県独自の技術シーズ
(砂漠緑化、菌類きのこ、廃ガラスリサイクルなど)
・太陽光発電など自然エネルギー導入施策や企業誘致制度
(2)海外動向調査(357千円) ※標準事務費(枠外)
展示会終了後、環境エネルギー分野で先進的なヨーロッパの取組を調査する。
・電気自動車を使った公共レンタカーシステム(フランス ラ・ロッシェル市)
2 スケジュール
H22,6 国事業の公募、広島県と連携して申請
H22,7 同審査(採択、不採択の決定)
H22,8〜 展示の準備
H22,11,30〜12,2 展示会(ポリュテック)
展示会終了後 海外動向調査
3 目的、背景、効果等
環境・エネルギー分野での雇用創出(グリーンニューデールが欧米で取り組まれており、鳥取県もH21,9に「とっとり発グリーンニューディール」を発表
鳥取県は企業誘致支援策、企業の技術・研究開発支援策が充実しており、企業誘致により、環境・エネルギー分野で新たな雇用が期待
欧州での先進的な事例を県の施策に反映
<参考>広島県との連携展示の概要
展示会は、欧州最大級の環境・エネルギー展「ポリュテック」(フランス リヨン市 H22,11,30〜12,2)を想定。2008年は世界36カ国から2,750の企業、団体が出展し、4日間で7万人来場。
テーマ(案)は、「中国地域の環境関連産業技術の集積と新たな取組」。