事業費
要求額:5,576千円 (前年度予算額 5,475千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要
本県と友好交流を行っている吉林省への県内企業製品の販路拡大等を図るため、同省で開催される博覧会への参加等を行う。
2 事業内容
○第6回中国吉林・北東アジア投資貿易博覧会への出展
4,695千円(4,594千円)
〈博覧会概要〉
・時期 平成22年9月
・場所 吉林省長春市
・出展企業 県内企業3〜5社程度
・会期 5日間
・コンセプト 鳥取県と中国東北地方との経済交流の促進
環日本海貨客船航路を利用した物流の可能性
○吉林省との経済交流を考える四県協議会開催
248千円(248千円)
鳥取・島根・新潟・秋田の四県で、吉林省との経済交流を考える協議会を開催し、経済交流の一層の進展と、共同した取組実現の可能性を検討する。
○各国訪問団受入れ 633千円(633千円)
環日本海諸国(地域)からの訪問団を受入れ、経済交流の進展を図る。
3 要求内容
○博覧会への出展 4,695千円(4,594)
・費用弁償(国際交流員1名) 265千円 (310)
・会場デザイン装飾委託料 1,700千円(1,700)
・その他(標準事務費) 2,730千円(2,584)
○四県協議会開催(標準事務費) 248千円 (248)
○訪問団対応(標準事務費) 633千円 (633)
*( )内の数値は21年度当初予算額
4 背景
○経済発展が好調な吉林省においては、自動車産業を中心とする日系企業の進出に加え、あらたな投資が継続するなど日本との経済交流がますます進展。
○吉林省所在の現地企業との商談を実施し、平成21年6月に就航した貨客船を利用した物流の促進を図る。
5 21年度の博覧会開催状況
時 期 平成21年9月1日〜6日
出展企業 7社(商品のみの展示4社を含む)
来場者数 専門バイヤー5万人
商 談 博覧会期間中における中国企業との商談 9件
来場者による商談シート記載 186件
特記事項 前年度以前からの継続案件として、鳥取県産業振
興機構の仲介により、博覧会場以外での商談も実
現
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策目標〉海外に市場を持つ企業の増加 目標50企業
〈近年の取組〉第4回第5回の博覧会に出展 各年7社
・産業振興機構と連携して、博覧会への出展に併せた企業訪問や個
別商談会の設定など、成約に向けた取組を展開。
・上記の成果として来場者以外との成約交渉や、吉林省以外の企業
とも交渉が進展
これまでの取組に対する評価
・博覧会の出展と商談会を通じて、企業の皆様に吉林省の市場性を
理解していただくことができた。
・出展企業の業種としては食品・機械・建設関連などが主であるが、
日本企業や日本の製品に対する信頼感とは裏腹に、成約ベースと
なると数年をかけての交渉が必要なケースが多い。
・このため、意欲のある企業については、単年度の取組のみにする
のではなく、継続した取組とすることが必要。
〈改善点等〉
・吉林省における自動車産業の進展により日系企業の増産など、日
本との物流促進に向けた動きがあることから、既存の業種に加
え、自動車関連産業を中心に出展を働きかけるなど、これまでと
違った取組を目指す。
工程表との関連
関連する政策内容
県内企業の販路拡大、市場開拓
関連する政策目標
海外に市場を持つ企業の増加
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
5,475 |
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5,475 |
要求額 |
5,576 |
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5,576 |