1 事業内容
鰍ウかいみなと貿易センターの経営安定を図るために短期貸付及び年度末の償還・貸付時に発生する諸費用を補填する。
(1)無利子貸付 1,000,000千円 (1,000,000)
鰍ウかいみなと貿易センターの経営安定を図るために短期貸付を行う。
《経緯》
経営安定化の為に長期貸付していた10億円を県財源確保の為、14年度末に償還させ、以降、1年毎の短期貸付とした。
【当初の長期貸付予定】
◇期間:H12.3.28-H23.3.31
◇無利子貸付金額:10億円
◇10億円の運用状況
○10年国債(〜22.6.21)6億円
:運用利率 1.90%/税引前受取利息 11,400,000円
○10年国債(〜23.3.21)4億円
:運用利率 1.10%/税引前受取利息 4,400,000円
(2)貸付借換えに係る経費の助成 948千円(948)
1年毎の短期貸付となったことに伴い生じる年度末 の償還・貸付時に発生する諸費用を補填する。
@支払利息 547,945円(547,945円)
1,000,000,000×4.0%×5日/365日=547,945円
A印紙税 400,000円(400,000円)
繋ぎ借入契約(対金融機関)200,000円
短期借入契約(対県) 200,000円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
10億円の貸付(平成12年度末から14年度末まで)を財源に国債を購入させ、そのその運用益を経営資金(管理運営費)に充当てさせている。
平成15年度から長期貸付を短期貸付に見直し、県への毎年の返還に係るつなぎ資金に伴う利子等の補填を行っている。
これまでの取組に対する評価
○一般管理費22百万円余りに対し、約20百万円の利息収入があり、利息収入で大半の管理運営費を賄うことができている。
○当社の所有倉庫は周辺倉庫よりも比較的設備も整っており、付加価値の高い商品の保管を希望する業者も多く、境港利用促進のための施設として欠かせない施設であり、当社の経営安定を図り、施設を継続的に提供していくことが必要である。