事業費
要求額:28,534千円 (前年度予算額 21,390千円) 財源:国1/2
事業内容
事業概要
県営林の適切な管理を通じて、森林の有する公益的機能の維持・増進及び森林資源の保続・培養を図り、持続可能な林業経営を行う。
事業内容
県営林の調査結果から、適切な保育施業(下刈、間伐及びマツクイ虫被害からの防除等)を実施する。
また、間伐により収入が見込まれる県営林については、鳥取式作業道を開設、積極的に間伐材を搬出し、木材市場等で販売する。
事業一覧表
※事務費500千円は除く
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・県営林について、適期に保育施業の実施(下刈、枝打、間伐等)
・鳥取式作業道を活用した搬出間伐の実施により、鳥取式作業道と林
業機械をつかった搬出間伐の推進
・特に県有林(智頭町及び日野町)は、成熟期に達しており、搬出間伐
による利用促進を図っている
・クヌギ造林を実施することから、原木しいたけの生産振興を図る
・クリ、ケヤキ、クヌギ造林等による樹種の多様性(災害に強い森林作
り、野生動物等の住みか)を持たせることによる森林の公益的機能の
増進を図る
これまでの取組に対する評価
・県営林の適期管理
・特に、保育間伐中心であった施業から搬出間伐へ転換することによ
り、搬出間伐の推進(鳥取式作業道の普及)
・搬出間伐により森林の公益的機能の更なる増進(下層植生の侵入、流木被害の軽減など)
・針葉樹一転倒の造林から、広葉樹造林(樹種の多様性)を実施することにより、森林環境の充実を図る。併せて、有用広葉樹(クヌギ)は原木しいたけの生産振興のため利用する
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
繰入金 |
前年度予算 |
21,390 |
4,404 |
0 |
0 |
0 |
0 |
16,986 |
0 |
0 |
要求額 |
28,534 |
9,752 |
0 |
0 |
0 |
0 |
14,903 |
0 |
3,879 |